今年も年の瀬の50MHz AMコンテストに所沢の航空公園、海抜72mに移動して参加しました。

昨年は、10mWで8局と交信できましたので、今年は頒布モデルの1mWトランシーバーでどのくらい交信できるか試してみました。

ご参考までに昨年のメモはこちら。
http://becl8873.livedoor.blog/archives/1622484.html

アンテナは、今回も1.5mHのダイポールです。

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今年も多くの参加局の声が聞こえました。
普段全く聞こえない6m AMなので、この日が年に一度のチャンスとなります。

この頒布トランシーバーは、かなりの台数を製作していますが、1mWなのでDX通信は無理と思っていました。

しかし、考えてみるとAM局は、3W程度で出られている方が多いので、1mWだと34dBくらいの差となります。

また、最近のトランシーバーは性能も良いので0dBμVで十分復調可能ですので、30dBμV以上で入感する局であれば交信可能と思われます。

相手が移動局の場合、混信、抑圧とかの影響も受けて受信状態が悪いケースもありますので必ずしも計算通りには行きませんが。

今回のコンテストでどのくらいの局が対象になったかと言うと5局くらいでした。

この頒布トランシーバーは、受信電界強度がdBμである程度正確に読み取れますので、対象局を効率よく見極めることができます。この効果を再認識できました。

片っ端からコールしていきますが、さすがになかなか応答はありません。しかし、前半でなんとか2局と交信できました。

うち1局は、なんと日光移動ということです。距離は、92km。自分でもびっくりしました。

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あと、終了間際に伊勢原市移動局と交信ができました。距離45km

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所沢の航空公園、海抜72mにダイポールという設備ですので、もっとロケがよければ、まだまだ距離が伸ばせると思いました。

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相手局は、弱い信号でしか届いていなかったと思いますが、こちらの移動地もコピーしてくれてましたので、変調は了解度よくかかっていたものと推測しています。

このトランシーバーは、現在は頒布しておりませんが、リクエストが多いので来年の関ハム、東京ハムフェアで再頒布を予定しています。


どうぞよろしくお願いします。