ハムフェアで頒布させていただいたトランシーバーの保証申請をされている方からデーターの問い合わせがありましたので、以下のように対応しました。
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1. 取扱説明書 表紙のの装置型名の間違い修正しました。
2. スプリアス特性を再測定しました。
0-500MHz、変調波です。20dBの通過アッテネータをスペアナ入力に入れてます。また、ケーブル他のロスが1.5dBありますので、送信出力は0dBm 1mWです。
最大のスプリアスは、350MHzの-43dBm、0.05マイクロワットとなります。
参考までにスプリアス規定は、50マイクロワット以下ですのでクリアしています。
帯域外領域です。スパンは125kHz、無変調です。帯域外領域のスプリアス規定は、帯域外からプラマイ62.5kHz以上離れたところの範囲で、100マイクロワット以下となりますので、問題ありません
次に参考までに近接スプリアス特性です。1kHz入力で60パーセント変調時のものです。スパンは40kHzです。6kHz離れたところで-50dBmですので0.01マイクロワットとなります。
こんな感じで測定しました。
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コメント
コメント一覧 (5)
1mW出力とのことなので合格してゐるとは思ひますが測定法が異なるやうです。
・変調の有無
スプリアス領域の測定時に変調を掛け、帯域外領域は無変調で測定します。
・帯域外領域の範囲
50M AMの場合fc±3kHzから±62.5kHz(符号同順)の範囲です。
必要帯域幅BNの外からスプリアス領域の境界までが測定範囲です。
狭帯域変調になるので、標準±2.5BNの場合より±62.5kHzまでが基準緩和帯域になります。
リンク先画像はスプリアス領域の測定例です。
https://twitter.com/sanagi42ku/status/1172530543063224321
ご参考まで。
becl8873
がしました
http://www.hide-radio.com/eng_articles.html
ご参考まで。
上記サイトは私の事業用サイトです。
becl8873
がしました