2024年03月

POTANT 7は、私がPOTAの移動で最もよく使っているHF用のロッドアンテナです。名前からわかるようにGAWANTを改良したものですが、モドキが数々あります(KIBANT, CHIBANTなど)のでそれにちなんでPOTA用なのでそういう名前をつけてみました(笑)

皆様から多くの要望を頂いておりますので実験途中であるのですが、使ってもらってリポートを頂こうかと先月くらいから人柱版で少しずづ頒布を始めています。今回はこのアンテナについて実験結果や実際に公園でどう使うかなど、現状をまとめておきます。

注:このアンテナは市販のコイル短縮型と比べたことはありませんが、放射効率は低いのでよく飛ぶということはないと思います。しかし、本文に記載の通り、HFでPOTAのACTは十分できる性能はあり、ラジアル長や張り方が適当でも使え、バンド変更がアンテナアナライザーなしでバリコンを回すだけでできるという利点があると思います。

1.公園移動のアンテナについて
まず、POTAのActivator(移動側)の条件としては10局以上交信することがACT(activation)の条件となります。山頂やロケのよいところであればV/UHFで達成できると思いますが、普通は平地で場合によっては都会のロケーションの悪いところもあるので、バンドはHF、その中でも日中で運用局が多い7MHzに出ることが必要です。

一方、都心の公園では、人も多くワイヤーアンテナや釣竿アンテナは目立ってあげれない場所も多いのでどの程度が許容できるか自分なりに考えたところ以下のような大きさ、構造でよいかなと思いました。
 ①ロッドアンテナは、CB無線機などの2m程度を最大とする
 ②三脚は、一般的に写真撮影にも使うので一般的に馴染みがある
 ③ラジアル線は、7MHzの1/4波長だと10mもあるが地面や生垣に這わすと目立たない

また、POTAは一か所でずっと運用してもよいのですが、一日に5か所、10か所ACTするともらえるアワードもあるので短時間で設置、解体ができ、マッチングやコンディションの悪いときはバンド変更も頻繁に行いますので調整が容易ということも条件になります。

そんなときに思いついたのは主に受信用に使われているGAWANTでした。これは、バリコンを回せばHFのマルチバンドで簡単にVSWRを落とせる便利なものなので、これをもう少し飛びがよくならないか考えてみました。


2.解決のためのアイデア
いろんなアイデアを思いつき、以下のようなものが効果があるようでしたので試作してフィールドで実験してみることにしました。


 ①GAWANTは、共振回路にロッドをつけたアンテナのためロッド長を長くしすぎると飛ばなくなるため、7MHzで最大2m程度とする(ハイバンドはロッドを縮めて使う)


 ②一般的なバーチカルアンテナと異なり、ノンラジアル型ANTなのでラジアル線はなくてもSWRは下がりますが、アース側にラジアル線を接続することで共振回路部分の電界強度を高めることで感度UPを図る
 ③同軸ケーブルは②の影響を避けるためにコモンモードフィルタなどで高周波的に分離する

 ④給電点は、極力周りの影響を避けるために三脚の上に設ける

これらを図にまとめると以下のようになります。
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3.試作品と実験結果
試作品は、以下のようなものです。
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3-1 実験1:カーボン竿ANTとの比較
6m長のカーボンアンテナとベランダで並べて日中7MHzの受信比較をしてみました(ラジアル長は共に10m)。当然長いカーボン釣竿が優位でどのくらい感度が下がるかなと実験したのですが、試作品の方が僅かによく受信できている感じがしました。なぜだか分かりません(日中なので打ち上げ角の問題かも知れません。また、カーボンアンテナの長さも1/4波長以下の非共振で使用していることも原因かも知れません)



3-2 実験2:ラジアルの有無の比較
PSKRを使って7MHz FT8 0.5WでCQを出して飛び具合をみてみました。オリジナルのGAWANT(ラジアルなし)ではどこにも受信されませんでしたが、下図のようにラジアル線をマンションの鉄筋に接続したり、10m程度のラジアル線を展開することで明らかに飛びが改善することが確認できました。そしてラジアル線をつけた状態では0.5Wでも結構呼ばれたので驚きました。

ただし、この実験は各状態を同時に比較することができません。そのため、時間によってコンディションも変わるので同様の実験を数回実験しましたが同じような結果になりました。
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3-3 実験3:ラジアル長の長さの比較
ラジアル長はどのくらいがよいのか簡単な実験をしてみました。結果は1/4波長がよいようで、長くても短くても感度は下がるようでした。また、ラジアル長によるSWRの変化は少なく共振回路のVCで調整できる範囲でした。
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3-4 実験4:ラジアルの張り方の比較
ラジアル線を地面に這わしたり上空に展開した比較をしてみました。地面にラジアル線を這わすと地面の状態によってSWRが下がらないことも結構ありました。周囲の条件によって変わるようですが、少しでも地面から離して水平に張る方がよいように感じました。


4.公園におけるラジアルの張り方
公園では木の枝にかけたり、生垣の上を這わしたりしていますが、そういうことができないときは地面の上に這わしてもACTはできています。以下に実際に私が行った公園でのラジアルの張り方について紹介します。

★ラジアル線は張り方によって木の枝にダメージを与えたり、人が通る場合は引っかかる場合があります。危険が予想されるところでは絶対に布設しないようにしてください。特に子供が遊んでいる場所では無線をしていると好奇心から近寄ってくることが多いので注意しましょう。

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5.飛び具合について
HFなのでコンディションに左右されます。10Wでも全く呼ばれないときもありますので、運用バンドを変えることも結構あります。POTAでは短縮ホイップとかを使って公園やモービルから運用されている方も多いのですが、聴いている限りでは飛びはあまり変わらないような感じがします。また、ロッドの長さが短く内部のコイルで熱になっていますので受信より送信は悪い感じがします。

下図は、川沿いでUS方向にロケの良いところで18MHzで短時間運用したときのPSKRです。私は海外交信には興味はないのですが、サンスポットも高いようなのでハイバンドではコンディションがよければ海外からも呼ばれることもあります。

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6.おわりに
昨年秋ごろにPOTAを始めて実験目的で半年で150か所の公園でACTしました。殆どがこのアンテナを使っており80か所は0.5WでACTできています。カーボン釣竿(+チューナー)もたまに使っていますがあまり変わらない感じがします。運用面ではこのサイズのアンテナでも公園から十分ACTできており、バンドQSY時の調整は、ラジアル長の変更と本体メーターを見ながら針が降れるようにVCを回すだけと簡単なのであまり不満はありません。

改善点としては、持ち運びが楽にできるようにスマホ用の軽量三脚(約380g)を使っているためトップヘビーとなり風が強いと倒れることがたまにあります。

簡単に自作もでき、GAWANTを持っている方はそのまま実験ができますので、試してみた結果など教えて頂ければ嬉しいです。

3/27(水)江戸川区周辺の公園を電車+ウォーキングでまわってきました。しばらくイベントで忙しかったので久しぶりのPOTAとなります。最近は寒かったり、お天気が悪かったりが続いていましたが、この日は快晴、でも風は冷たい北風でした。

ルートと回った公園は以下の通り。図の赤色で囲んだところが駅で黒線が歩いた部分です。電車は使っていますが徒歩の距離は結構長かったようで久しぶりの2万歩超えとなりました。

最初の篠崎公園は、もうすぐ千葉県、都営新宿線を都心方向に進みました。篠崎公園の運用開始が朝10時、最後の清澄庭園の最後の交信が17時。これからウォーキングでまわられる方の参考になれば幸いです。


JP-1235 篠崎公園  JCC100123 江戸川区

JP-1222 宇喜田公園  JCC100123 江戸川区

JP-1225 大島小松川公園JCC100123 江戸川区

JP-1232 猿江恩賜公園 JCC100108 江東区

JP-1230 木場公園 JCC100108 江東区

JP-1213 清澄庭園 JCC100108 江東区


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●コンディション
運用バンドは、基本的に40m FT8でしたが、午前中のコンディションはあまり聴こえていなかったので30mを使ったりという感じでした。10WでもCQの応答はあまりなく通常は10分程度でACTできるのですが30分以上かかったりしました。

夕方の40mは結構強く聴こえていました。昨年末くらいは午前中がよくて夕方はスキップして結構厳しかったのですが、かなり変化してきている感じです。これから春になるとハイバンドも組み合わせていく必要があるのですが、18MHzあたりでEスポで昨年はかなり呼ばれたこともあるので楽しみです。

夕方にPOTANT+10Wで30~15mでの飛びのチェックをしてみました。緑の30mは北米まで飛んでおり、橙色の15mでもこんなアンテナにしては飛んでいるようでした。
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このあたりの公園は、スカイツリーがみることができます。春休みでお天気も良かったせいかどこの公園も子供が沢山走り回っていました。
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今回の設備は、WVU604F2+10Wアンプ(スマホFT8CN)。アンテナはPOTANTでした。


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XYLもリタイヤしたので一緒に回りました。無線中は読書。。。

光造形プリンターで作っているパドルの2022年バージョン用の保護カバーを製作しました。

パドル部分が樹脂製のため、落としたり踏みつけたりして壊された方がおられましたが、使用時以外は安全に持ち運べると思います。

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上から被せるようなものです。紐をつける穴がありますので紛失が心配の方は紐をつけてペルトにでも縛り付けてください。

蓋は少し緩めに作ってあり、移動や保管中はこんな形でベルトで固定できるようにしました。
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現在お使いの方にも希望者には無料で配布します。イベント時に持っていきますのでお声がけください。郵送の場合は送料のみご負担お願いします。

3/24(日)埼玉県狭山市で開催された電波文化祭サイクル2に出展しました。来て頂いた皆様、大変ありがとうございました。

当日、お天気は曇りから雨予報ということだったのでバイクはやめて車に荷物を積み込み、9時前に到着して10時までに設営完了。10時前にはブース前に結構な人がこられていてお話していたので開始前のブース写真の撮影を忘れるという失態。気が付くと少し残ったパドルと差し入れの頂きもののみに。。。(笑)
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来場者は200~300人くらいと思いましたが、頒布品は2週間前の2000人規模の西日本ハムフェア以上に売れていき1時間程度で殆ど品切れになってしまいました。いろんなところで頒布をやっていると地方イベントと東京近辺イベントは購買力が全く違うと感じます。売れていくものも異なり、都市地方はCWやアナログ系に対してデジタルやPOTA移動関連が人気というのも面白いです。

そして今回は、モノづくりなどに興味がある方が集まる電波文化祭ということで、久しぶりにキット(FT8トランシーバー完成基板、メモリキーヤー)を準備しました。自作支援で部品代より安くしていたので一番最初になくなると思っていましたが、意外にも最後の方まで残っており(何とか完売しましたが)、今のアマチュア無線はキットでさえ売れなくなってしまったように思えて非常に残念でした。

また、一人で出展ということで場所も広く使え、いつも使っているPOTA運用システムを展示して多くの方とお話できたのはよかったです。そしてPOTA人気は凄いと感じました。私のブログなどをみて自分で小型アンテナを自作して移動しておられる方も何人かおられたのは嬉しかったです。

HFのPOTAでなかなか交信できないというコメントも多かったのですが、QRPで小型アンテナのローバンドの交信は設備以外にアンテナの建てる場所やコンディションを把握することが必要なので難易度は高めです。何回も実験して何となくわかってきて徐々に交信できるようになるのも楽しいと思います!

午後のLT(ライトニングトーク)は、今回初の試みということでしたが用意された椅子が全て埋まるくらい盛況でした。一人10分という時間でしたが、さすが今の時代の人たちです。皆さんプレゼン慣れしてしていて時間オーバーする人もおらずスムーズにプログラムが進行してよかったです。もちろん内容も楽しめました。
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自分として心の残りだったのは、前回は午後に他のブースをまわって出展者の方々とお話できたのですが、午後LTになったので時間がなかったということです。次回は、頒布を早めに切り上げて見学する時間を作りたいと思います

さて、私の次回イベント出展予定ですが、5/6 開催予定の福生のイベントかなと思っていますが出展要項がまだ公開されていませんので現状は未定です。装置の改良や新しいものを作って持って行けるように頑張りたいと思います。そして7月関ハム、8月ハムフェアはいつものようにAKCで出展しますので宜しくお願い致します。





2024年3月24日(日) 10:00~15:00
埼玉県狭山市開催される電波文化祭に「7L4WVU 自作無線局」で個人出展します。

頒布は10~13時、それ以降はLT(ライトニングトーク、簡単なプレゼン)となっており、私も最近楽しんでいる「POTAで自作をもっと楽しもう」についてお話させて頂く予定です

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頒布品は、このページの以下の部分を予定しています。数量や内容は随時更新していきますのでイベント前に再チェック頂けましたら幸いです。(西日本ハムフェアから日数がないため頑張って製作していますが、時間がないため少なめになります。また、準備品の内容が最終確定するのは前日くらいになります)

★おつりが要らないようにご準備お願いします


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<頒布予定品>➡変更の可能性あり

★特別企画① 
自作FT8トランシーバーを製作しよう(WVU-604F 完成基板セット) 5k 3式
毎回頒布しているWVU-604F QRPトランシーバー基板の完成、調整済セットです。自作トランシーバー運用局を増やす目的で原価より安く頒布します。ケースを作って運用される方のみ購入お願いします。

基板のみで動作し、ボリューム、スピーカーやエンコーダーを外してケースを自作すれば、自分だけのオリジナルトランシーバーを簡単に作ることができます。また、送信アンプを作ればDX交信にも使えますよ。

(1式分内訳)
・WVU-604F FT8トランシーバー基板(50MHzのみLPF内蔵、出力300mW程度) 完成品 1枚
・LPF基板セット (1.8, 3.5, 7&10, 14,  24&28)→注:18&21LPF無し。SMAコネクタやケースは添付されません。1.8、3.5、7&10はCは実装済でインダクタ(添付)を基板につければ完成。14、24&28はLC実装済みです
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★特別企画②

K3NGキーヤーを作ってみよう(基板、部品キット) 1k  5式
超小型のキーヤーの基板とプログラム書き込み済のマイコン含む主要部品セットです(ケースなし)。基板と回路はこちらのものです。表面実装部品です。必ず作る方のみ購入お願いします(つんどくタイプの方はお断りします)
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以下は、いつもの完成品の頒布となります

FT8トランシーバー(WVU-604F3 電池内蔵充電式)頒布価格 7MHz LPF付き 15k    完成品2台
これまで頒布してきたF2タイプを送信出力0.5➡1W、電池容量を1000mAH➡2400mAHに変更したモデルです。出力が1WとなったためLPFは新たに添付の7MHz用のものを製作しましたが他のバンドはまだ製作していませんのでお急ぎの方は自作か中華キットのものをご使用ください(これまでのものは最大0.5Wでした)。コンパクトで軽量なのでPOTAやSOTAでもコンディションやアンテナ次第で楽しめると思います。(JARDへの申請で保証取得した実績があります。免許申請用の系統図、JARD申請用スプリアス資料は取扱説明書のものを参照願います)

★取扱説明書はこちら
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FT8トランシーバー(WVU-604F)  頒布価格 7&10MHz LPF付き(50MHz LPFは本体に内蔵済)10k    完成品2台
1.8~50MHzまで送受信できる軽量FT8トランシーバーです。電源はパソコンやモバイルバッテリーからDC5VをMicro USBコネクタで接続して供給します。出力は300mW~500mW程度(個別に調整していないのでバラつきが有ります)ですが、アンテナとコンディション次第で海外局とも交信ができます。200mWでどれくらい交信できるのかは、こちらを参照願います
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●WVU式 POTAロッドアンテナ(POTANT 7-LP)人柱版頒布価格 6k 完成品3台
公共交通機関を使ったウォーキングで公園移動がきるコンパクトなアンテナを探していたときに簡単にバンド変更ができるGAWANTをもう少し飛ぶようにならないかと試行錯誤を繰り返して考案したアンテナです。80か所以上の公園で実験運用を行い、コンディション次第ですが0.5W (主に7MHz FT8)でもPOTAアクチベーション(一か所で10局と交信)に成功しています。

主な特徴
 ー周波数:7~18MHz(ラジアル無しの場合25MHz位まで共振しますが21MHz以上のバンドのSWRは1.5を超えます)
 ー送信 最大2~3W程度(ポリバリコンを使用)
 ーロッドアンテナは2m長
 ー三脚に固定可能。
 ーコネクタはSMA-J
 ー性能は、GAWANT同等品と比較実験した結果、約10dB信号が強くなりました(参考)
 ★ラジアル線(1/4波長)、同軸ケーブル、パッチンコア、三脚などはご準備頂く必要があります。
 ★飛びは同サイズの短縮アンテナと同程度と思いますが、低いラジアル線からも電波が放射されるようで打ち上げ角が高く7MHzの国内500km以内の交信にはよい感じもします
 ★送信中はロッドアンテナに絶対に触らないようにしてください(感電します)

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●50MHz 移動用ダイポールアンテナ 完成品5k円 完成品2台
1.37m長のロッドアンテナを使った移動用ダイポールです。給電部にコイルを入れてマッチングをとっています。今回、給電部ケースの材質を高い温度で変形しにくいABSに変更しました。バランなし、マストとの固定は紐などでぶら下げてください。
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アンテナアナライザー(TE-2101)  頒布価格 11k 完成品5台

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●QRP進行反射電力メーター(WVU-43) 頒布価格 7k 完成品2台
高周波エンジニアの皆様が愛用している米国バード社の43型電力計に少し似た進行反射電力計です。SMAコネクタでQRP用、フルスケールは、1W,10W切替可能です
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●Ashi Paddle 45 (2021バージョン)
 4k  完成品5台(橙色のみ)
SOTA,POTAで今でも人気のあるAshi PAddle。これまでのPLA素材で夏場の高温での変形などがあったため頒布を中断していましたが、新しい3Dプリンターを導入してABS素材で製作できるようになったので久しぶりに作ってみました。
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●Ashi Paddle 45 (2022バージョン) 完成品 4k    5台(赤色4台、青色1台)
最近は、北米のPOTA,SOTA愛好家の間で人気になっているモデルです。光造形の3Dプリンターで製作しています。
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●モールス練習セット 縦ぶり電鍵と発振器セットで3k  完成品2台
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●中波用バリコン 新品 アルプス製   1k    5個

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360pFと150pF(おそらく)のバリコンです。真空管ラジオやアンテナカプラーなどの自作にどうぞ!


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すみません。ジャンク品は今回持っていかないことになりました。




★ブースの場所は、下図を参照願います。隣の「のびぞう工房」さんもAKCメンバーですのでよろしくお願いします。それでは、会場でお待ちしております

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