2023年04月

多くの方が作られているK3NGキーヤーの基板を製作しました。

Aruduino pro mini (3.3V)を使っているので組み立てが簡単です。

かなり小型にできて動作も問題ないので自作してみたいという方に基板とTRのみを無料(SASE)で差し上げます。約30枚あります→在庫がなくなったので終了します

①基板(裏、表) 4.5cm x 2.7cm 厚さ1.2mm

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送付するものです。基板、2SC2712、0.01u Fx3個、51Ω x2個(斜めにして2個直列につけて100Ωのところに使えます)
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②回路図 
基板に配置するサイズが特殊な部品は、VRやジャックくらいだと思いますが、基板搭載にしないでケースに取り付けてワイヤーで配線すれば手持ちのものが使えます。回路図中のスピーカーとなっている部分は圧電ブザーを使ってください。また回路はリチウムポリマ電池充電基板が接続するようになっています(リチウムポリマ電池の場合は充電器のB+、B-に電池を接続)が、マイコンのREWに外部から電源供給すればDC5Vでも使えます。電源スイッチは記載していませんが、回路上のVRから結構電流が流れるので気になる方はスイッチをつけるとよいでしょう。出力TR(未使用品ですが別基板からの取り外し品)は添付します
回路図
BOM(部品表)
bom


ご参考
●モノラルジャックhttps://a.aliexpress.com/_mLIbDk4

●ボリューム https://eleshop.jp/shop/g/gIC6415/



③ソフトウェアリンク 設定方法は多くの方が記載されていますのでJAの方のWEBなども参考にするとわかりやすいと思います
https://www.egloff.eu/index.php?option=com_content&view=article&id=208:k3ng-keyer&catid=26&Itemid=1629&lang=fr

ダウンロードリンク
https://github.com/k3ng/k3ng_cw_keyer


★本機での設定

スケッチの修正箇所

keyer_features_and_options.h

次の 4つの先頭にある”//”を削除する。
#define FEATURE_BUTTONS
#define FEATURE_COMMAND_MODED
#define FEATURE_MEMORIES
#define FEATURE_POTENTIOMETER

keyer_pin_settings.h
#define paddle_left 2
#define paddle_right 5
#define tx_key_line_1 10 
#define sidetone_line 4   
#define potentiometer A0  
#define command_mode_active_led 
13 コマンドモードになっている時、マイコンのLEDが点灯します。

④主要コマンド
コマンドボタンを押した後に以下のコマンドを入力すると設定されます。再度コマンドボタンを押すことで通常モードになります。

A:Iambic Aモードへの切り替え
B:Iambic Bモードへの切り替え
D:Ultimaticモードへの切り替え
E:スピード表示 wpm
F:サイドトーン周波数調整
G:バグモード切替
I:TXへの出力on/off
J:短点長点比調整
N:パドルの左右切り替え
O:サイドトーンon/off
P#:プログラムメモリー入力(#は1~4の数字)
T:チューンモード
V:ポテンションメーターのon/off
W:スピード変更
X:コマンドモードから通常モードへ
Z:オートスペースon/off


⑤組み立て例
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⑤申し込み方法
私のコールサイン@jarl.comに「K3NGキーヤー基板&TR希望」のタイトルでメールお願いします。受付後に送付先をこちらからメールで返信しますので、その後にSASE(返信用封筒には、84円切手を貼り貴方の住所氏名を必ず記入してください)を送ってください。

基板がなくなった時点で終了します(4/15 終了しました)

昨年末に頒布したFT8トランシーバーの申し込みを再開致します。→基板がなくなりましたので終了とさせて頂きます

出力は100~500mW程度(個体差あり)ですが、本体内に50MHz用のLPFを内蔵していますのでPC(スマホ)、アンテナ、および電源を接続すれば50MHz帯のFT8運用が可能です。また、外部にローパスフィルターを接続すれば、1.8~28MHz帯も運用できます。

重さが僅か90グラムと軽量なのでワイヤーアンテナとともに鞄にいれておけば旅行やちょっと外出したときなど運用を楽しめると思います。

簡易型なので受信の際の放送波の混入、イメージ混信やマイコンノイズなどもあるかもしれませんが、以下をよく読んで使ってやろうという方がおられましたらお申込みください。

本機を使って自作機としての免許申請サポート(TSSのみ)も行いますのでご安心ください。


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1.本機の取扱説明書(必ず読んでください)→リンク

2.頒布価格 完成品 
  ●ケース付き本体 9,500円(色は上の写真のもののみ。添付品、ケーブルはなし)
  ●配送手数料 500円
  ●オプションフィルター(1.8MHz~28MHzで必要なものをご指定ください)500円/個
   (1.8MHz,3.5MHz,7MHz,10MHz,14MHz,18&21MHz兼用,24&28MHz兼用の合計7種類。7種類全部のご要望が多く、フィルター製作がボトルネックになっているため極力運用バンドのみとするようにお願いします。)


3.申し込み方法
●件名に「WVU604F 頒布希望」と記載して 
私のコールサイン(小文字)@jarl.com 宛にメールでお願いします。
本文に、お名前(フルネーム)、コールサイン(お持ちの場合)、オプションフィルタの有無(1.8~28MHz用LPFで頒布希望のものがあれば)ご記入ください。

★台数がまとまった時点で部品発注しますので1~2か月程度お待ち頂くことになると思います。受付後、製作品の準備ができた時点でお振込のご案内などのメールをお送りいたします。

★今回のお
申し込み受付は、2023年4月末日までとしますが、それより前に基板がなくなった場合は早期終了させて頂きます。→お申込み多数のため終了とさせて頂きます
4.参考
●試作品の参考動画(試作のものです。ほぼ同じですが、出力と周波数帯が異なりますので参考としてご覧ください)




FT8CNの交信データのHAMLOGインポート方法
http://becl8873.livedoor.blog/archives/16681862.html



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オプションフィルター
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夏のイベントに向けてAshi Paddle 45(脚に巻いて45度の角度で使う移動用軽量パドル)の今年バージョンを検討しています。

昨年は、光造形プリンターで透明感のあるデザインで人気でした。今年はどうしようかといろいろデザインを検討しているところですが、イベントでキーヤーのご要望が結構ありましたので小型のキーヤーを内蔵したモデルも作ってみました。

今のところ試作ですが、ジャノメ基板にマイコンを載せた小型のものができたので紹介します。小型化しなければ簡単に作れると思います。

パドルは、ベアリングを使用していますが、ガタが大きいので改良が必要です。

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動画です。いつものようにマイクロスイッチを使っていますが、慣れれば軽快に高速打電も行えます




キーヤーはみなさんが頒布されているK3NGさんのものです。拡張性が高く優れたものと思います。


①回路図
回路図

②ソフトウェア入手先
https://www.egloff.eu/index.php?option=com_content&view=article&id=208:k3ng-keyer&catid=26&Itemid=1629&lang=fr




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