2023年03月

尼崎で開催された関西ハムシンポジウムにAKC(アマチュアキットクリエイターズ)でJA6IRK局と出展しました。

このイベント、初めての参加でした。以下、出展の様子を記載しておきます。

会場は、尼崎の尼崎リサーチ・インキュベーションセンター(写真)で阪神電車の尼崎センタープール駅から徒歩で8分程度、荷物は結構ありましたが、天気もよかったしアクセスがよいので助かりました。
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展示会場は1階の広いイベントホールのみでした。AKCは机2個が割り当てられていましたので、一人で1つの机が使えて、広々と展示することができました。イベントは9時半からとなっていたのですが、いきなり9時からスタートのアナウンスがありましたので、最初のセットアップ後の写真を撮る間もなく頒布開始となりました。
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私の展示はこんな感じでした。
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来場者が何人くらいおられたのか不明ですが、結構賑わっていました。頒布品も順調で今回初めて製作したQRP電力メーターが人気で数分で終了、他も午前中で殆ど品切れになりました。

今回、意外だったのは、昨年末にSNSで頒布案内してたくさんのお申し込みを頂いたFT8トランシーバーが思ったほど売れなかったことです。来場者は高齢者の方が多く、パソコンを使った通信は興味がないと言われる人も結構おられましたのでSNSのツイートとは少し雰囲気が違うことを実感しました。

1日のみのイベントで見学や買い物はしていませんが、多くの方とお話ができて楽しめました。また、お昼は会場を施錠されることで、近くにあるフードコートでランチもゆっくりとることができよかったです。

次は、関ハムになると思いますが皆様よろしくお願いします。

また、今回、品切れになったアンテナアナライザー(TE2101)は、引き続きメールでお申込み頂けます(お申込みはリンク参照)。FT8トランシーバーも近日中に再頒布のご案内をブログにて行いますのでお待ちください。

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モールス愛好家が増えないかなと思い、これまで頒布してきたミニ電鍵にピッタリとりつけられる超小型の発振器をセットでイベント時に頒布しています。

練習時には、発振器とドッキングした状態で使用、実際に運用するときには発振器を外せば、Φ3.5のステレオ(モノラルでもOK)ケーブルで無線機に接続できます(ケーブルは、3.5mmのオスーオスのものを購入してください)

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まずは、電鍵です。
マグネット基台付きの超小型版です。金属接点むき出しの電鍵は接点不良が起こりがちですが、こちらはマイクロスイッチを使っているので信頼性が高いです。あわせて、ある程度密閉されているので移動時に雨や水滴での接触不良が起こりにくい特長があります。


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操作部は、下の写真のように指を置く部分を凹ませてあります。この部分は電鍵の中央部近くになっており、軽量な電鍵ですが押すことでぐらつくことがあまりありません。また、下部はマグネットになっているので金属板の上で使うとさらに安定して使用できます。金属板を普通の机の上に固定する方法は、こちらを参考にしてください)

このへこんだ部分に人差し指を置いて叩くようにして打電すると結構打ち易いです。

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次に発振器です。最近とても安く入手できるボタン電池のLR44を使った超小型設計です。打電したときにしか電流は流れませんのでスイッチはありません。

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電池交換は、裏面の穴に爪楊枝などで電池を押し出して交換します。
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この発振器には、3.5mmのプラグがついているので、直接、みに電鍵とドッキングさせることができます。

動画も参照願います


小電力のFT8トランシーバーの頒布を終了して、SMAコネクタでQRPの進行反射電力が市販品にないので製作してみました。

市販のパワー計では1W以下のパワーがみれないものが殆どですので、100mW~1Wのレンジもみれるものを製作してみました。外観は、プロの無線屋さんで広く使われている米国バード社の43型パワー計のミニ版にして、見た目も楽しくなるようなものにしました。



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●仕様

①周波数 7~50MHz(7MHz以下は、実際より感度が悪いことを理解した上で使用することはできます)


②インピーダンス 50Ω

③入出力端子   SMAメス

 

④切替スイッチ          
10Wフルスケール →方向の電力
10Wフルスケール ←方向の電力
 1Wフルスケール →方向の電力
 1Wフルスケール ←方向の電力

④方向比 20dB以上



●回路図などは、取扱説明書をご覧下さい

●基板写真
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