2022年07月

皆様、お疲れ様です。

ハムフェア2022、コロナ禍で通常通り開催となるか不明ですが、私(7L4WVU)の頒布予定品についてこのページに記載して随時更新していきます。

まず、大切なお知らせになります。

①今回、8名のAKCメンバーが頒布を予定していますが、初日と2日目を4名ずつ分割して頒布することになりました。私は2日目のみ頒布します。


●8/20(土)→ JI1PVV, JH4VAJ, 7L1WRK, 7N3TFI​
●8/21(日)→ JR1KDA, JL1VNQ, JA6IRK, 7L4WVU


AKCのハムフェア2022の案内は→こちら

ハムフェア初日のみ参加される方には大変申し訳ありませんが、コロナ禍の混雑緩和策として実施しますので何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

②頒布数が確定しましたので追記しています


頒布場所は、ブースC49です


ハムフェア2022 頒布予定品です。詳細は、各タイトルをクリック願います。

1.8~50MHz AM,DSB Transceiver(WVU-601) 完成品15k円 (準備台数 5)
通勤、旅行のときのお供に。また、イベントのときのロールコールチェックイン、記念局交信、ミリワットDX挑戦など楽しめます。10mWのAM,およびDSBトランシーバー。50MHzのフィルターが内蔵されているのでそのまま免許申請して交信可能。HF帯も外部フィルターを追加することで対応できます。短波のAM,SSB受信、FM放送受信機能有。
受信は、AMクリスタルフィルター内蔵ですが、高周波フィルターなどがないので受信はイメージ混信やノイズが結構あるほか、IFの13.560MHz付近の放送波の妨害をもろに受けてしまいます(妨害時は狭帯域アンテナやプリセレクターで対処する設計です)。電源は充電式。C-typeコネクタ
IMG_2691


1.8~144MHz CW Transceiver(WQ-1)人柱版 完成品16k円 (準備台数 3)
マルチバンドQRPトランシーバーの人柱版です(JE3QDZさんと共同開発中)。
出力約100mW(144MHzのみスプリアスの関係で減力して10mW程度)。144MHzはLPF内蔵しているのでそのまま交信できますが、HFは外部にバンド毎フィルターが必要です(頒布では、7/10MHzで使用できるLPFを添付します)。将来的には外部パワーアンプなども頒布できるかも知れません
エレキー(速度変更、ストレートキー接続も可能)、ブレークインとサイドトーン内蔵。充電式なので、パドルとアンテナ接続だけで運用できます。
まだ開発中のために不具合など沢山あります。特に受信はイメージ混信やノイズが多いです。また、144MHz帯はPLLの関係で周波数を変える度にブツブツ雑音が入りますのでご承知おき願います。
そんな残念な無線機ですが、移動やコンテストなど楽しんでおりますので、実験台になってやろうという奇特な方がおられましたら是非(笑)

★充電コネクターは、取説でC-typeと記載していますが、今回は、MicroUSBです
IMG_E9195



●アンテナアナライザー(TE-2101) 
完成品11k円 (準備台数 11)
昨年開発して以来、シンプル操作と小型軽量で人気のアナライザです。HF~200MHzまで対応
IMG_2546



●アナログ電力メーター キット(TE-2202) ケース付きキット5k円 (準備台数 5)
QRPp 200mWフルスケール(20Wフルスケールも対応)の進行反射計キットです。
移動のときにもっていけば、電池などなしでアンテナのSWR不良のモニター、またSSBやAMで送信しているときはメーターの振れ方で変調がかかっているか何となくわかります(笑)。
IMG_2183


●BCL用受信機入力フィルター 完成品5k円 (準備台数 4)
受信機の入力に接続して、4回路のスイッチで以下のフィルターを切り替えることができます。昔の受信機や大型アンテナを使う場合にローカル中波局のかぶりから逃げることができたりして重宝します。
 ①VLF(70kHzのローパスフィルター)
 ②MW (パンドパスフィルター、通過周波数を560kHz~2000kHzで可変できます)。
 ③SW (2MHzのハイパスフィルター)、主に強力な中波局の電波を減衰させます
 ④THRU  バイパスモード

IMG_E2461


●50MHz 移動用ダイポールアンテナ 完成品5k円 (準備台数 4)
1.3m長のロッドアンテナを使った移動用ダイポールです。給電部に短縮コイルを入れてマッチングをとっています。バランなし、マストとの固定は紐などでぶら下げてください(吊り下げクランプは、Daisoなどで購入できますので添付されません。)。
IMG_3052



●広帯域ロッドアンテナ(GAWANTモドキ) 完成品5k円 (準備台数 1 青色のみ)
従来のGAWANTでちょっと不満なところを改良しています。
周波数も拡大し
6-18MHz、のほかに50-90MHzの受信も対応。
感度アップできるアース線の接続ポイントも追加しました。


IMG_2743


●モールス練習セット 完成品3k円 (準備台数 7)
すぐにモールスが練習できるように超小型電鍵と発振器とのセットです。
電鍵は市販無線機にも接続できます(ケーブルは必要です)。

★発振器なしの縦ぶりのみも3台用意しています(完成品2k)

IMG_2421



●Ashi Paddle 45(2022バージョン)  キット3k円、完成品4k円
(準備台数 キット10、完成品35)
脚に固定して使用できる軽量電鍵の今年バージョンです。
色は青と赤があります。写真のようにクリア色がいい感じです。クリア塗装済の自分で組み立てるキットもあります。
IMG_2103


●Ashi Paddle 45(2021バージョン)  完成品4k円
(準備台数 10)
従来のAshi Paddleです。

IMG_9622





ブースの場所は、C49、アマチュアキットクリエイターズ(AKC)です。


皆様、よろしくお願いします





3年ぶりの関ハムでのアマチュアキットクリエイターズの出展が終わりました。
ブースにお越しいただきまして御礼申し上げます。

今回参加したのは、JA6IRK、JL1VNQ、そして私。あとゲストのJE3QDZさんというメンバーでした。

久しりだったので、頒布品の種類と台数で結構悩みましたが、ハムフェアのリサーチを兼ねて、9品種で結構な荷物を東京から持参しました。

正直、半分買ってもらえればいいかなと(^^) 。

以下、備忘録です。

初日、開幕前0830会場入り、準備をスタート。釣竿2本でテーブル端でクランプ止めしています。
IMG_2773

1.9m幅のテーブルに4人がそれぞれ準備した頒布品品を並べました。一人当たり40センチ余りのスペースです。

今回のレイアウトは、新型感染症を考慮して、かなりブース間の距離が取られています。背面も荷物を置く場所がたくさんあるほか、ACコンセントも使えて非常によかったです。

開会は10時、早速多勢の方が目の前に殺到、こちらも必死で頒布します。来られる方は皆さんターゲットを決めて来られるので、やり取りも短時間で完了して非常にスムーズでした。

瞬間で在庫がなくなったのは、ポケットトランシーバー、アンテナアナライザー。次に移動用アンテナなど。

皆様、いつもご協力ありがとうございます。

FullSizeRender
IMG_2779
頒布していて感じたのは、イベントでは、キットはあまり売れないということです。簡単なキットで価格が倍も違うのに殆どの皆さんは、完成品を選ばれます。

アマチュア無線のイベントでありながら、半田付けができない。しばらくやっていない方が多いと感じました。

また、CWをこれからやってみようという方が結構おられることをイベントで毎回感じます。特に女性や若い方に人気があるようです。

今回、ミニ電鍵に新たに小型の発振器を製作して、モールス練習セットとしたのですが、喜んで頂けてよかったです。

IMG_2775


久しぶりのイベント、昔からの無線友達や自作愛好家の方とお会いできて楽しかったです。

やはりリアルのイベントは最高ですね


今回用意した以下の頒布品は、初日の数時間でほとんどなくなってしまいました。

明日からハムフェアの頒布品を最初から準備しなくては…

FullSizeRender

FullSizeRender





皆様、お疲れ様です。

あまり時間がなくドタバタ製作になってしまいましたが、明日から大阪に移動しますので製作はここまでとなります。私(7L4WVU)の頒布品をご紹介します。

詳細は、以下の頒布品タイトルをクリックしてご覧ください。
頒布場所は、ブースD2です(地図は末尾をご覧ください)


AM、DSBトランシーバー(WVU-601) 完成品15k円
通勤、旅行のときのお供に。また、イベントのときのロールコールチェックイン、記念局交信などに最適。
10mWのAM,およびDSBトランシーバー。受信は、クリスタルフィルター内蔵。
50MHzのフィルター実装で免許申請して交信可能。HF帯も外部フィルターを追加することで対応できます。短波のAM,SSB受信、FM放送受信機能有。
IMG_2691



●アンテナアナライザー(TE-2101) 
完成品11k円
昨年開発して以来、シンプル操作と小型軽量で人気のアナライザです。HF~200MHzまで対応
IMG_2546



●アナログ電力メーター キット(TE-2202) ケース付きキット5k円
QRPp 200mWフルスケール(20Wフルスケールも対応)の進行反射計キットです。
移動のときにもっていけば、電池などなしでアンテナのSWR不良のモニター、またSSBやAMで送信しているときはメーターの振れ方で変調がかかっているか何となくわかります(笑)。
IMG_2183


●BCL用受信機入力フィルター 完成品5k円
受信機の入力に接続して、4回路のスイッチで以下のフィルターを切り替えることができます。昔の受信機や大型アンテナを使う場合にローカル中波局のかぶりから逃げることができたりして重宝します。
 ①VLF(70kHzのローパスフィルター)
 ②MW (パンドパスフィルター、通過周波数を560kHz~2000kHzで可変できます)。
 ③SW (2MHzのハイパスフィルター)、主に強力な中波局の電波を減衰させます
 ④THRU  バイパスモード

IMG_E2461


●50MHz 移動用ダイポールアンテナ 完成品5k円
1.3m長のロッドアンテナを使った移動用ダイポールです。給電部に短縮コイルを入れてマッチングをとっています。マストとの固定は添付のクランプにぶら下げます
IMG_2557


●広帯域ロッドアンテナ(GAWANTモドキ) 完成品5k円
従来のGAWANTでちょっと不満なところを改良しています。
周波数も拡大し
6-18MHz、のほかに50-90MHzの受信も対応。
感度アップできるアース線の接続ポイントも追加しました。


IMG_2743


●モールス練習セット 完成品3k円
すぐにモールスが練習できるように超小型電鍵と発振器とのセットです。
電鍵は市販無線機にも接続できます(ケーブルは必要です)。

IMG_2421



●Ashi Paddle 45(2022バージョン)  キット2k円、完成品4k円
人気の脚に固定して使用できる軽量電鍵の今年バージョンです。
色は青と赤があります。写真のようにクリア色がいい感じです。クリア塗装などしていない自分で組み立てるキットもあります。
IMG_2103


●Ashi Paddle 45(2021バージョン)  完成品4k円
従来のAshi Paddleです。

IMG_9622





ブースの場所は、2階のD2、アマチュアキットクリエイターズ(AKC)です。

皆様、よろしくお願いします
2022AKC




モールス愛好家が増えないかなと思い、これまで頒布してきたミニ電鍵にピッタリとりつけられる超小型の発振器を製作して、イベント頒布用に準備してみました。

まずは、これまで頒布してきた電鍵です。
マグネット基台付きの超小型版です。中華の安物電鍵は接点不良が起こりがちですが、こちらはマイクロスイッチを使っているので信頼性が高いです。あわせて、ある程度密閉されているので移動時に雨や水滴での接触不良が起こりにくいです。

AJQA8587

操作部は、指を置く部分を凹ませてあります。この部分は電鍵の中央部近くになっており、軽量な電鍵ですが押すことでぐらつくことがあまりありません。また、下部はマグネットになっています。

このへこんだ部分に人差し指を置いて叩くようにして打電すると結構打ち易いです。
IMG_8991


次に今回新たに製作した発振器です。最近とても安く入手できるボタン電池のLR44を使った超小型設計です。打電したときにしか電流は流れませんのでスイッチはありません。

IMG_E2412s


電池交換は、裏面の穴に爪楊枝などで電池を押し出して交換します。
IMG_2414


この発振器には、3.5mmのプラグがついているので、直接、みに電鍵とドッキングさせることができます。

IMG_2421



●ミニ電鍵の動画は以下にあります。なお、動画にある、脚取り付けアダプターは今回のものには添付されていません。

1.はじめに
前に製作したQRPpの進行反射電力計キットの今年バージョンを準備しました。
2022年のKANHAMやハムフェアのイベントで頒布を予定しています。

メーターは少し大きくなってしまいましたが、人気の丸形メーターです。シャックに置いておくだけでカッコいいデザインを目指しました。

IMG_2183

IMG_2181

今回は、基板外部にボリュームをつけることで、20Wフルスケールの電力計としても使用することができます。

電源を必要としないので、移動のときにおいておくとアンテナマッチング状況がわかったり、メーターの振れからSSBやAMの変調がかかっているかなど知ることができます。

コネクタは、SMAですが、キットですのでご自分でBNCやM形に変更して使いやすく改造してみてください。

もちろん、メータースケールを作ることで100W以上でも使用することができます。





2.仕様
●使用周波数   1.8MHz~150MHz(7MHz以下と50MHzは誤差があります)
●フルスケール値 200mW、もしくは20W(両方のメータースケール紙を添付しています)
●コネクタ    SMA-J
●インピーダンス 50Ω
●大きさ     86 x 50 x 40 mm (W x D x H)
●重さ      100g




3.回路、組み立て説明書
http://becl.g2.xrea.com/manual/TE2202.pdf



4.その他
メーターには、12Vの電球が入っていますので改造してメーター照明をつけることもできます。オリジナルのVU計にメータ板を外しておかないと透けて重なってしまいますが(笑)
IMG_2178



それではよろしくお願いします。



↑このページのトップヘ