2020年01月

試作2号機は、電池のアンテナへの干渉を避ける部品配置と受信用水晶フィルターをつけたのが大きい変更点です。

受信は、かなり改善しました。アンテナが短いのでそれなりですが、まあまあ聴こえます。

天気の良い日にフィールドで市販機と比較してみようと思います。

また、送信回路は変更していませんが、確認の意味で測定しました。出力は200mW

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1.送信出力、周波数偏差
出力は、200mWまで出るようになりました😄。周波数は、100Hz以内に納まっています。


2.送信スプリアス 200mW
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3.送信スペクトラム、変調波形


特性メモです。

SMD 5032の12MHZの水晶が届いたので特性チェックしました。

20p,10p AM用としては帯域が狭いですね。SSB,CW用かな。写真内の29pは20pが正解

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同じ水晶で、10p,4p。5k幅位
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次に金属ケースのSMD 12MHZ
これは、6kHz用としては良いですね。センターも12MHZジャスト

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参考。同じ水晶でコンデンサを変えたもの
8kHzですがセンターが上側にあります
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14.318MHz です
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みなさま、あけましておめでとうございます。

CB機の試作は昨年末ギリギリ完成しました。

残念ながら内蔵ロッドアンテナと電池スペースがないことで、干渉してあまりよい特性は出ておりませんが、コンパクトでスマートなものになっております。

これから、特性が良くなるように改良をする予定です。

取り急ぎ、動画でまとめましたので、ご覧ください。




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