2019年05月

結構マニア領域に入るポケット測定器ですので、応募はほぼないと思っていたのですが、10名の方からメールを頂きました。

皆さま大変ありがとうございました。

2台では申し訳ないので、日曜日に追加で製作し、5名の方にモニターをお願いしました。

また、モニターに漏れた方、大変申し訳ございませんでした。

50メガ以上のアイソレーションはあまり良くありませんが、超音波からHFまでの水晶、フィルター測定とSG代わりには使えると思います。

モニターの方には、面白い使い方があれば教えて欲しいです。

本機は小型のネットアナのようなものですので、リターンロスブリッジをつければ、アンテナアナライザーとしても使えます。

興味のある方は、ハムフェア でAKC アマチュア キット クリエイターズというグループブースで、頒布予定していますのでよろしくお願いします。

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AMトランシーバー、苦労して水晶フィルター、中波のバーアンテナも入れ込みました。

いや~、実装がむつかしい。

これだと、キットでも作れる人は少ないでしょう(笑)

組み立て済みにするにも手間がかかりすぎて、自分で何台も作るモチベーションが湧いてこないです。

話は変わって、これまでのポケット測定器シリーズと区別する意味でカラーはオレンジにしました。

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フロントカバーは、これまでのスモークブラウンだと暗いという意見がありましたので、透過率の高いミスティスモークという色です。

個人的には暗い方が下手なハンダ付けが見えなくていいのですがね(笑)

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オプションの水晶フィルターは、こんな感じで実装しています

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自作は回路だけでなく、実装や外観をいろいろ変えれる楽しみがありますね。


いかがでしょうか?自分では気に入ってますが(^。^)





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試作モニターの方から、50メガの短縮ホイップ直結で共振点が見れなかったとレポートを頂きました。

もともとアース面が殆どないアナライザーなので、単純にホイップアンテナを繋いでもインピーダンスが50オームからかなり離れますので見れなくて普通かと思いますが、所有する6m短縮ホイップで見てみました

まず、ミズホ通信のヘリカルホイップ。アース面の違いで共振周波数は、ずれますがみれてます。

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次に自作のローディングアンテナ
これも一応みれてます

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最後にGAWANTもどき
ノンラジアルなので測れるはずなのですが、MFJのアナライザーでも電圧給電の時は誤動作してうまく見れないことが多いです。

今回は、手でコネクタアースを持つとVSWRが良くなりました。

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いずれにしても、ケースもアクリルなのでシールド効果が期待できないのでアンテナエレメント直結では正確には見れないと思います




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ハムフェア 頒布予定のAMトランシーバー。

基本は、10.7メガのセラミックフィルターなのですが、オプションで製作キットとして、10.7の水晶フィルターにアップグレードが楽しめるように考えています。

水晶とDSPにより高級機のような選択度受信が楽しめます。

4素子のラダーで特性をみます。コンデンサは、ワイドなので10pです

インピーダンスが高いのでトランスと抵抗で合わせてます

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特性を、ただ今試作モニター募集中のフィルターテスターでみます

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もう少し容量は大きくてもいいかもしれません。

確認のため、HP製のネットワークアナライザーでみてみます。ほぼ同じように見えました(^ ^)

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センター周波数の損失もこのように測れます

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とても便利。大型測定器は、そのうち処分できそうです(笑)

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試作モニターを募集中のフィルターテスターですが、メールでコモンモードフィルターが測れるか問い合わせがありました。

これは全く想定していなかったのですが、HPのネットワークアナライザーでは測ったことがあるので、測定してみました。

結果から言うとうまく測れませんでした。。

写真は、自作フィルターの写真、HP測定器で測定したもの(0-100メガ。一番上が0dB)、本機で測定したもの。

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コモンモードフィルターでは、インピーダンスが不安定になるため、フィルターの置き方で大きくデータが変化します。

原因としては、本機はシールドされていない受信機のようなものなので、コモンモード測定は入出力にハイインピーダンスの負荷をつないでいる状態となり、受信部に不要な電波が直接入り込むためと思います。

もともと、このような測定は設計の対象外ですので不具合ではありませんが、マニュアルには、本件追記しておきました。

試作モニター募集、本当に気づきが多いです。


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