GAWANTもどきを7MHzで比較しました。
まず、GAWANTのチューナーの回路は、特に変わったオリジナルでなく、世界中で使われているEFHWチューナーと同じですので、手持ちのチューナーでお手軽実験です。
今回は、いつも移動用に使っている自作のEFHWチューナーに2.5m長さのロッドアンテナ(29FM用に使っているもの)をワニ口で接続して使ってみました。
さすがにエレメントが短いので効率は悪いのですが、今回はどの程度使えるかの実験となります。
最初にバーチカルアンテナハンドブックのグラフで単純にエレメント長からアンテナ効率をみると効率は10%程度と推測。
これくらいであれば、5W程度で送信しても500mW程度でCB無線と同じくらいの感じで交信はできると思いますし、CWであれば、十分国内は届くレベルです
まず、製作したアンテナですが、2階のベランダに簡単につけています。壁から近いのと完全に屋根の上に出ていないので不利な状態です。
一方、フルサイズのEFHWは、庭の真ん中のタワーの8M付近に真ん中があるもので、国内交信は普通に行うことができます。
こういうもので、土曜の昼間と夜に比較してみました。
ほぼ推測と同じ結果となりました。
いろいろ、比較してみましたので、よろしければ動画をご覧ください。
実際の交信は、7MHz CW 1W CWで3局。
なお、今朝WSPRで送信したところ、1Wで中国まで飛んでくれていました。