2018年07月

145, 435MHzの両方のダウンリンク信号を自作装置で受信できるようになったので送信テストをしてみました。

今回は、2台のトランスバーターがありますので親機ももう一台必要になります。

今回、昨年までのメイン装置を使ってみました。この装置も50MHZ仕様でインタフェースも同じなので、そのまま使用可能です。

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送信テストをしてみました。見事に回り込みます(笑)

145と435を入れ替えてもダメ。

あちこちに送信信号が聞こえてしまいます。これでは、どれがダウンリンクがわかりません

考えて見ると、トランシーバーは50MHZで1w送信でトランスバーターに接続しているので、他方の親機の50MHZ受信に飛び込んでいることになり、別の受信機を考える必要があります。

自作機だとなかなかハードルが高いですね(笑)。いつになったら交信できるのやら…






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145MHzの衛星ダウンリンクは、問題なく受信できるようになったのですが、435MHzは何度もチャレンジしても全く受信できません。

受信アンプも発振しているような気がするので、受信初段アンプをj310からft7GHz NF1.1dBの2SC5064に変更してみました。

さらにもう一段MC5156のアンプを追加、-130dBmのキャリアは聞こえる状態となっています。

これで、今朝、FO29を聴いてみたら、ようやくビーコンが弱く聞こえました。

さらに上にダイアルを回すとCWの交信がバッチリ聞こえました。

ようやく、送信テストには入れそうです(^^)

435MHz Downlink from FO29
https://youtu.be/RYEFXeMze78

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2mトランスバーターは50MHzから持ち上げてます。局発は、水晶発振で逓倍をして94MHz。

144MHz帯のみでしたらこれでよかったのですが、衛星通信では145MHzの上の方が使われていますので、局発も95MHzのものが必要になりました。

1波追加なので水晶を頼むのもありなのですが、いつものsi5351を使ってみました。

2波以上だと低コストで作れますのでお勧めです。

回路や方法は、VK5TMさんのwebページにありますので、ご参照願います。

前回、1波は上手く行ったものの2波切り替えができなかったので今回は、94,95MHz切替をPICで再挑戦。

まずは、基板にチップを取り付け。水晶はアイテンドーで10個100円の27MHz用です。

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室温36度!

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久しぶりのPIC。やり方は完全に忘れてしまい、思い出すのに一苦労。

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結果として、今回は問題なく2周波数を切り替えることができました。

arduinoの方が簡単なんですが、固定なのでこういうのが安くできていいですね。

衛星通信するのにも、自作ではたいへんです。


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ラズパイと3.5インチ液晶でWSJTx Portableがようやく動作しました。

当初、画面タッチでマウスは考えてなかったのですが、画面が小さいので指ではうまくクリックできません。マウスは必要ですね。

あと、数局と交信してみましたが、応答があったあとの自動シーケンスが何故か動いていません。

しかし、これでパソコンなしで軽量化ができますので、このままSOTA移動でも持っていけそうです。

しかし、毎日暑いですね。工作室はエアコンがなくて本日の室温は37度。ちょっと半田付けする気持ちはおこらないですね(笑)

https://youtu.be/fn1NcCCiQBg

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先週の関西ハムフェアで衛星通信入門講座を聴いてきたので、早速、定番の計算ソフトCALSAT32をダウンロード。

しかし、このソフト、よくできてますね。

これまで435メガのダウンリンク受信をトライして全く聞こえなかったので、今回は145メガでトライしてみました。

衛星は、中国のCAS-4A でした。ちょうどアンテナが向いている西から来る軌道です。

最初全く聞こえず、また、失敗かと思いましたが、かすかにSSBの音声が聞こえました。

そこでビーコンもドップラーシフトを伴いながら419くらいで入感(笑)

その後、可視範囲にくる中国の衛星を聴いてみましたが、なんとか聞こえることは確認できました。

https://youtu.be/9owuCbYLL7w

交信までは長い道のりのようですが、これから改良して行きます。

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