2018年04月

マイクアンプを作り変えて、送信ドライブアンプ出力で特性を見てみました。

ツートーンを入れて、出力は、-10dBm程度です。

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下側のサイドバンドに漏れが多いようです。

フィルタ特性が甘いので、もう少しキャリアポイントを下の周波数にずらす必要がありそうです。

また、0-200メガのスプリアスはこんな感じ。

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高調波は落ちてますが、
ローカルの漏れが見えるのと、IFの5倍が52.5メガになるので近接スプリアスでみえています。

レベルは低いのですが嫌な感じですね。

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マイクと音声アンプICを撤去したらスペースができたので、2石TR音声アンプとマイクゲインVRを配線しました。

音声アンプICは、ノイズが出たので慣れているトランジスタ増幅です。

熊本式の回路ですが、立体配線にするとプリントパターン比で1/3のサイズになりました。

学生の頃、プリント板を作るのが楽しくて、いろんな基板を作りました。穴あけして部品をつけた時、結構満足したものです。

今は、この立体配線に凝っています。

一種の工芸と自分では思っており、うまく積み重ねられて小型化できた時、プリント板製作以上の満足感が得られます。

また、立体配線は直線直角だと整然とした美しさがありますが、手で曲線的に曲げて部品を接続する部分は芸術的な感覚で作れて、これもまた楽しいものです。

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2月から開始した国内ラジオ遠距離受信ですが、今朝、残っていた大分放送を受信できました。

今月に入って、夜朝と時間があると1098kHzを聴いていたのですが、聞こえるのは、福島と信越放送ばかり。

しかも、ラジオ福島は結構強力で、聞こえる時間も長くて絶望的な状況でした。

加えて、前に書いた、超ローカル放送局のTBSとAFNの三次相互変調波が落ちてくる周波数ですので受信機の感度を落とす必要があります。

今回、いつもの受信機の前段に、アンテナフィルタユニットを入れてみました。

これは、超ローカルの810kHzと954kHzの2つのノッチフィルタに1098kHzのバンドパスフィルタを前段にいれたあと、高周波増幅なしでDBMで13MHzに変換。

13MHzの水晶7段フィルタを通した後、自作受信機で13メガの短波受信モードで聴いています。

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受信時間は、月曜朝は福島は5時開始、大分放送は4時開始なので4時の開始時を狙います。

4時前、福島が停波していますので静かですが断片的に弱い開始IDが聴こえてきました。

聴いていると竹田中継局1557kHzとOBSラジオというアナウンスが聴こえました。

さて、残りは、長崎放送のみとなりました。

周波数は1233kHz。ここも青森放送が混信するのですが、それよりもすぐ上の1242kHzにニッポン放送が強力で、フィルタでは落とせませんので難航しそうです。

自作ラジオで国内民放全局受信に挑戦 OBS大分放送
https://youtu.be/DVNKybBO9Cc

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今回のカセトラの目玉となる部分です。

SSB,CW,AMモードで、水晶フィルタの帯域機能を持たせたトランシーバーをカセットケースサイズに入れるために、多くのチャレンジをしています。

IF以降検波、低周波増幅を4mm程度の薄さで実現するためにAMラジオのDSPチップを使っています。

そのため、SSB,CW検波はBFOとなるため、BFO発振をDSPが引き込まないようにしないと上手く復調できません。

試行錯誤して、問題はまだありますが、なんとか動作するようになりました。

水晶フィルタ帯域は、マイコンの出力をPWMでフィルタリング後にバリキャップに加えていますので、プログラムで帯域を設定できます。

50メガは出ている人が少ないので、7メガのクリコンをつないで聴いてみました。
BFOのレベルが固定なので、強力な信号は上手く復調できませんが、使えるレベルにはなってきたかと。

ここまでになるのにかなり苦労してます。是非とも動画をみてやってください(笑)

https://youtu.be/XELNhh3x2Kc


今回、3.3Vのマイコンを使用したため、AM受信帯域が4k少し狭く、改良したいと思います。

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受信はほぼ良さそうなので、送信アンプとローパスフィルターを組み立てます。

まずはローパスフィルターですが、最近コイルを巻くのが面倒なので、まずは、市販の固定インダクタで試してみます。

探してみるとアイテンドーでちょうど0.15μHのインダクタがあるではないですか。

早速、仮組みで特性を見てみたところ使えそうです。

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他にスピーカーもさらに小さいものを発見。200円と高いですが、これで1w 8Ω

いつもスピーカーの実装場所で苦労することになるのですが、これならカセットケースの側面につけられますので容易です

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