2017年07月

今回の山移動用無線機のバンド選択のコンセプトは.

1.日中帯の山岳移動用

2.国内交信が確実にできる7,10MHz

3.海外局との交信を狙った18,21MHz

4.山移動のロケの良さを活かせる50MHz

というところでしょうか。si5351の発振可能周波数が200MHzくらいありますので、悩むところです(笑)



送受信BPFを作りました。

上から最初に実験した7-10MHz用、18-21MHz用、そして50MHz用です。

今回は5バンドとしました。3つのフィルタを手動切り替えします

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7-10MHz用BPF

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18-21MHz用特性.0-50MHz

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50MHz特性. 0-100MHz

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2倍で30dBくらいは減衰できますので、送信用LPFは、2段くらいで良さそうです

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受信機入力の高周波増幅をつけました。

昔懐かしの3SK60です。昔、格安で100個買った記憶がありますが最後の一個となりました。

AGCも配線。

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出力トランスは、千石電商で50円で買ったFT23でトリファイラ巻き6回くらい

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10MHzも受信できるようになりました。
https://youtu.be/Vs51L3pcm-A

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AGCは、受信入力に対して電圧が下がる方向の回路にします。

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この辺りの回路は立体配線だと超小型に作ることができます。

受信機入力を-100dBmから-80dBmに増やすと12Vから2Vくらいまで変化しました。ちょっと感度が良すぎた感じです。

メーターも触れるようになりました。


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仕事も忙しくなってきましたので、毎日30分程度の工作を進めます。

特にプログラムとリンクするものは、通勤途中にiPhoneでプログラムを作り、夜に試してみる方法がとれますので、効率がいいです。

製作記録のブログは早朝に犬の散歩をしながら描いてます。

若い頃は、こんな感じで隙間なく仕事をやったり、いろんな資格の勉強もしてましたが少しづつでも毎日継続での積み重ね成果はびっくりするものです。


前書きがながくなりました。

移動用トランシーバーで欠かせないのが電圧表示です。

最近はリチウムイオン電池を使って移動しますので電圧が下がりだすと、もう終わりって感じなのですが、外せません。

arduino は電圧取り込みと表示が簡単なので助かりますね。

9kと1kで12Vを10分の1に分圧してから取り込みました。

液晶が横8文字しか表示できないので悩むところですが(笑)

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液晶と発振器が動くようになったのでプログラムの書き換えとか、早起きして進めてました。

受信キャリア周波数とフィルタ通過周波数の差をどれくらいにするか、聴きながら合わせるのですが、大体600Hzくらいがよさそうでした。

水晶の通過周波数は、4.4328MHzで、受信キャリアは4.4334としました。

帯域は200Hzくらいしかないのでダイアルステップも100Hzと20Hz切り替えに。50MHzは1kHzもいるかなと思ったり…

ちょうど朝の7メガバンドの国内が聞こえてきました。高周波増幅はまだないですが、強い局は聞こえます。

遊んでいたら電源のワニ口クリップが外れてI2C電圧コンバーター基板に12Vがかかって壊してしまいました

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幸いマイコンは無事でしたー

受信はこんな感じです。IFアンプはca3028とフィルタ前の2sk125のみですので、利得が少し低いかもしれません。

https://youtu.be/RwX7rqSU1Q4

受信ができると、このままでは聞き辛いので、次はAGCとSメーターですかね。

AGCは、IFだと受信キャリアをひらってうまくいかないことが多いので、今回はAF出力でかけるようにするつもりです


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