2017年06月

29MHz FM 自作2W機の移動です。

朝一のフライトで福岡入り、レンタカーで、福岡~佐賀~長崎 島原、伊万里と回りました。

今回、モービルホイップを機内持ち込みしようとしましたができませんでした。機内持ち込みは、60cm以下ということですので荷物預かりカウンターに。一つ賢くなりました。(笑)

無線運用は、移動中、ずっとメインチャンを聞いて、CQも出したのですが、コンディションが悪く、交信できたのは北海道1局のみでした。

明日は伊万里、平戸、佐賀、福岡と戻るルート。

途中、モービルで運用、オープンしたらロケの良いところから出ますのでよろしくお願いします

de 7L4WVU/6

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実験しないとわからないのですが、この前書いた共用フィルタで、7,10,18,21,50の5バンド対応トランシーバーができるかなと…

送信は、si5351で各バンド直接発振なのでIF漏れや、ミキサー出力スプリアスは心配は要りません。

しかし、出力が矩形波のため高調波はかなりのレベルになるので特性確認が必要ですね。

今回は、5W出力ということもありますので、下図のような回路でバラック実験をしようと考えています。

上手くノッチを組み合わせれば、14や24メガも追加できる可能性もありますので期待して…

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先週末のメモとなります。

SOTAアクチベーション第二回めです。自作トランシーバーぶら下げ、生駒山に行ってきましたので、写真をアップしておきます。

JA/NR-049 Ikomayama 生駒山 642

ここは、大阪市内を歩けば山頂のテレビ局のタワーがみえる絶好のロケーション。また、毎週末には移動運用がある超有名移動スポットです。

昔、放送局の送信機設計の仕事をしてましたので、ここには、何度も来たことがあり、懐かしかったです。

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山頂までのアクセスは、難波から近鉄で生駒へ、そこからケーブルカーで山頂まで1時間以内で上がれますのでお手軽です。

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ケーブルカーを降りるとそこは遊園地。入場料は無料ですので、園内で運用ができそうな場所を探します。園内放送がうるさいのがちょっと困りものですが。

西北側の大阪市内を見下ろせるところにちょうどベンチとフェンスがありましたので、29メガの短縮ダイポールを設置しました。

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ちょっと、靄ってますので、綺麗な景色は見れませんでした。

早速、29.3のメインチャンネルを聴くと、弱いながらもFM放送が聞こえて来ました(笑)

局発の高調波で拾ってます。さすが電波銀座…

その時の局発の周波数は、29.3-10.7=18.6
なので、4倍ですかね。

その時の受信周波数は、18.6x4=74.4。74.4+10.7=85.1となります。

あー、FM大阪さんですねー(笑)

かなりのイメージ比は取れているはずなのですが、すぐ近くで10kWで出されると聞こえちゃいますね

仕方ないので、29.14メガとか下の方で運用しました。

しかも、今回は午後の移動で、バンドもオープンせず、大阪各局との交信のみでした…

早々と撤収して、少し下にある、あじさい園を見てきました。

梅雨ということでボチボチ見頃だと思います。

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まず、SOTA, Summit On The Airは、グローバルなものですので、どんな周波数が人気があるのか調べて見ました。

SOTAは自分が移動したらそのログをアップするルールとなっていますので、home pageの中をさがしたところ、現在までの周波数ごとの交信数が登録されています。

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定番の7,14メガそして移動ハンディ機を使った144メガになっています。

そのあとにWARCバンドに加えて、何と5MHz帯がアクティブに運用されていることが分かりました。

これらと日本の状況を踏まえて、今回の自作機に入れる周波数は、7,18,50メガにすることにしました。

7メガは、日中、ほぼ必ず相手局が見つかることから、また18メガは低いサンスポットとローパワーでの海外交信向け。

50メガは、山の上のメリットとそこそこ電信運用局がいることが理由となります。

しかし、目標機のATS4は、5バンド…

最初から低い目標だとモチベーションも下がるので、いろいろ考えてみました。

今回のチャレンジとして、これらの3バンド複同調BPFを使って、他のバンドも組み込めないか検討してみることにします。

これまでのコイル巻きBPF作りの経験から、18メガは結合量を増やせば21メガにも同調することが容易にできます。

7メガのBPFは、兼用するとなると10メガとなりますが、少し周波数が離れ過ぎているので難しそうです。

同調回路の帯域を広くするには、結合量を増やすことと、コイルのインダクタンスを増やせばよいので、こんな感じで実験してみました。

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特性は考えたとおりのものが得られました。損失は5dB程ありますが、このバンドは感度が高いので問題ありません。

また、強力な海外放送局が出ている7-10メガが素通りになるので、心配ですが、昼間は大丈夫かと思っています。

これらから、IF周波数は、4メガくらいに設定すれば、IFの飛び込みに対しても問題はなさそうです。

イメージ混信は、上側の周波数のみなので、送信ローパスフィルタ
受信に併用することで、何とかなりそうにも思えます…(笑)

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小型無線機の設計は、回路だけ先行ではダメで、ケース、各部品を並べて実装を考えながら行う必要があります。

系統をなんとなく決めたら、ケースや部品を買ってきて、ケースの中に並べてみるとイメージが湧いてきます。

小型装置の場合、ほとんど実際の部品を並べると、これはとても実装が無理!!…となってしまいます(笑)

今回も、5バンド分のBPFと切り替えリレーを並べてみましたが、10kボビン10個とリレーだけで、かなりのスペースを取ることがわかりましたので、早速仕様変更です。



また、自作無線機で楽しむにはデザインが大切です。

いくら性能がよくとも、デザインが悪ければ、完成してもそのままジャンク箱直行となってしまいますので。

愛着の湧く素晴らしいものを作って、屋外で運用してみたいものです(笑)

そういうことで、原寸部品サイズで、パネル外観をお絵描きソフトで、慎重に書いてみます。

今回のデザインは、最近はやりのKX3やATS4のように上面に部品を配列してみました。

スペース的に苦しくなりますが、カッコよさ優先でアナログメーターを今回も実装します。

液晶も消費電流が大きいのですがスモークアクリルを使いたかったので、明るい青色が出るものを使います

自分では好きなデザインなのですが、如何でしょうか?(笑)

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