2016年07月

自作FM tunerに本機を実装しました。

信号発生器から80メガで1kHzをFM変調したものをテスト信号として使いました。

特性写真は本チューナーでステレオ復調した低周波信号をオーディオプロセッサからパソコンに取り込んで、Wave spectraでみたものです。

特性は、歪み0.07パーセント、ステレオ分離度が40dBと前と変わらず良好でした。

動画は以下のリンクでご覧ください
https://youtu.be/oaAr9OUWi0I


イメージ 1


ブレッドボードで動作が確認できましたので、基板を製作します。今回も秋月のarduino互換マイコンを使用しました。




si5351PLL基板とマイコン、それに液晶。I2Cのレベル変換と、すべて秋月の部品です(笑)

うまくいけばワイドFMも聴けるし、メモリも、いくらでもセットできます

イメージ 1




秋月で500円で発売された発振器付PLL si5351をFMチューナーの局発に使ってみることにしました。

現用の自作チューナーは、懐かしのPLL定番MC145163を使った局発です。

このICは、75メガくらいまで使えるのでこれまで問題なかったのですが、ワイドFMの登場で、局発を変える必要がありました。

とりあえず、プログラムは、前に作ったVFOのものにメモリチャンネルと局名がでるようにしてみました。

局発出力はあまり綺麗ではないですが、受信して問題があればフィルタをいれることにしてみます。

イメージ 1




イメージ 2



M6955のDSPラジオ、カセットテープケースに単四x4本も押し込み何とか完成。通勤電車の中で聞いてみました。

電車でラジオを聞いたのはおそらく20年ぶりくらいですが、昔はノイズで殆ど聞こえなかったAMがクリアです。電車のモーターや、パンタグラフも改良されているのですね。

しかし、このラジオ、バーアンテナが入らなかったので、代わりに5ミリくらいの500マイクロのRFCを使ってるのですが高感度で驚きます。

また、FM補完放送もスカイツリーからなのでアンテナなしでも聴こえます。東海道線で赤羽、東京、横浜までバッチリ

イメージ 1


カセットテープのケースにプリンタで印刷したシールを貼り付け、その上に透明フィルムを貼る方法で処理しています。

前回は、湿度が高かったせいか、シールの紙が柔らかく、カッターで切るときにめくれたり、貼るときにしわになったり、透明フィルムに空気が入ったりと散々でした。

色もちょっと予想とは違ってよくなかったので、貼り直しました。やはり、外観は大事で、外観が良いと使用頻度も増加しますので…

今回は、まあまあ、うまく貼れました。これで、このラジオは完成とします
イメージ 1


イメージ 2


↑このページのトップヘ