2016年03月


私の自作機は、送信機、受信機は別々の構成になっていますので、毎回、電信やSSBでは受信機でモニターしながら送信周波数を合わせる必要があります。

しかし、JT65ソフトは送信しているときは受信スペクトラムはみえないのでモニターができません。

そういうことで、送信機に1kのトーン発振器を入れてUSBで送信して、JT65ソフトで受信してみました。

JT65は、センターが1270.5hzですので1kトーンは、-270くらいのところに信号が映れば、送信周波数があっていることが確認できるというわけです。

やってみると結構、クリチカルです。

メーカー製装置では、もちろん気にする必要はありませんが、自作の楽しいところですね(笑)

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先月の雪で折れた釣竿2エレを上げなおしました。ついでに給電部とかを再度半田付けしておきました。

300Ωのテレビフィーダは、結構銅線が切れやすいので降ろした時はチェックが必要ですね。

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毎晩帰宅後に少しずつ作っていたトップフィルターを受信機に内蔵しました。

アンプが入ってますので、7.0MHzにおけるこの基板の総合損失は、-2デシとなっています。

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自作受信機は、弱い信号でもよく聞こえる性能なのですが、受信ノイズが静かすぎるので、入切できるプリアンブを作ってみました。

回路は、2SK125を2本使ったゲート接地の定番回路です。

ゲインは10デシくらいです

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今朝、ARRLから認証メールが来ましたので、自作機で交信した、1.6万局のログをあげてみました。250エンティティくらいコンファームできているようです。

10年くらいQRTしてましたので、古い交信ばかりですが意外ときてますね。

紙QSLでは自作機交信で330エンティティコンファームしていますので、DXを呼ぶこともなかったのですが、LOTWの未コンファームリストでも印刷して、DX局を呼ぶ楽しみができました。

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