製作中の50メガトランシーバーの受信部が広帯域のため、可変型のBPFを実験してみました。

最終的には、マルチバンドの送信用にも使えるものを目指します。

設計周波数は、7-30メガ。ポリバリコンで可変します。

計算した回路は、こんな感じです。

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コアは、巻き数も多くなるのと将来の送信用のためT50-6を使いました。

7メガで100PFで同調させるためには、5.2μH、巻き数は36回です。
測定すると5.6μでした。

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空中配線でくみたてました。

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結合コンデンサは、12PFで特性を見ました。

まずは、、7メガ。損失は1dB、BPF特性も良好です。

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次に28メガ。コイルのインダクタンスが大きいので下側に帯域は広がりますが、受信は、局発を上の周波数にとっていますので、イメージ混信に対しては使えそうです。

送信用としては、もう少しフィルターがいるかも知れません。

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