今回の目標仕様としては、ハイインピーダンスのアンテナを広範囲でマッチングさせることなので、アンテナ側負荷として3kΩのボリュームを用意しました。

時間もないので、ダンボールにボリューム直付でテスター見ながら、抵抗値を記入しておきます。

これをアンテナと見立てて、どの程度の抵抗値と整合が取れるか、確認しながらコイルの巻き数を決めて行きます。

共振側は16tセンタータップ。アンテナ側のハイインピーダンス巻線を12T、とりあえず。

イメージ 1



先ほどの抵抗をつないでリターンロスをみてみます。

共振回路に直付で共振インピーダンスは3kΩ程度ですので、アンテナ側コイルの巻数としては少いので、1kΩ負荷でみてみました。

イメージ 2



これくらいのインピーダンスですと、7メガも50メガもリターンロス15dB、VSWRですと1.4位は取れますが、3k負荷ですとリターンロス10dBくらいとあまり良くありません。

しばらくコイルの巻き数や回路を変えたりして使いやすいものを作りたいと思います。



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