今回の実験プラットホームは、アルミ板を曲げたものに基板を並べて構造ですが、誌面スペースの関係でDC5V電源については、記事の中に記載ができませんでした。

今回の5V電源は、簡単に作るためにスマートフォンのアダプターを使用しております。どこの家にも使ってないような電源アダプターが転がっていると思います。

また、接触不良で使えなくなったスマホ充電用のUSBケーブルなどもあれば、これを活用してみては如何でしょうか。

下の写真の黄色の部分が電源分配部です。スマホの充電器からのDC5V出力をUSBケーブルを使って配線、DCコネクタを使って分配基板に接続します。

タイトルなし


①分配基板は、これくらいのものなので生基板で簡単に製作してみました。材料を示します。基板には部品の位置を決めて、穴の位置をマジックで記載します。
IMG_5451 (2)

②パターンカットする線を記載します。
IMG_5452 (2)


③パターンをPカッターなどで軽くカットしておきます。
IMG_5463


④ルーターでパターンを削ります。このルーターは、百均のダイソーで購入したものです(800円でした)
写真4.4 ルーターで銅箔を削る

⑤穴をあけます
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⑥部品をはんだ付けして完成です
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