まずは、DSPラジオ基板、アイテンドーのミニマイコン、I2C電圧変換ボードをメイン基板に取り付けます。この取り付けは、ピンヘッダとか使うと厚みが増して実装できなくなりますので、工夫してみました。

メイン基板のベーク面に各基板を並べて、各基板のアースピンの位置に基板用ドリルで穴を空けます。そしてメイン基板の銅箔面とワイヤーで接続する方法をやってみましたが、基板の固定もできて、アースが最短に取れるので良さそうです。

とりあえず、液晶表示とラジオのソフトを流して動作確認してみました。何度も失敗した経験からか、一発で聞こえました。

本トランシーバーでは、このDSPラジオ基板を10.7メガの固定入力にして、使う予定ですが、無線の相手がいない時にAM,FMラジオが聴けるようにソフトウェアを作ろうと考えてます

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トランシーバーのブロックが大体決まったので実装検討となります。カセットテープケースの中に入れる基板を切り出し部品を並べてみます。

信号の流れをイメージしながら大型部品である、各基板、コイル、スイッチ等。

送受信切り替えは押しボタンスイッチ、3Pが二回路のものでRFと電源を切り替えれるようにします。

基板は銅箔面にRF、裏側のベーク面にマイコン、液晶、m6599、ラジオ、I2C変換基板を並べてみます

ここまでくるとなんとなくイメージもできてきますね


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この数カ月で、arduinoマイコン、si5351発振器、m6955 DSPラジオを一通り組み立て、失敗経験も積みましたが、ソフトウェア含めて思い通りに動かせるようになってきました。

前回作ったカセットテープのケースは、単4を4本入れると半分くらいのスペースしか有りませんが、トランシーバーとしては見た目にも小さく、片手での操作性も良い大きさなので、これにトランシーバーを作りこんでみようと考えてます。

実装は、相当難しそうですが、チャレンジ部分がないと自作も面白くありませんので(笑)

まずは、軽く、回路と実装検討です。今回は、コイルも結構使いますので厚みも厳しいです。

暑さ15mmでコイルが7mm,基板1mmなのでマイコンとかを5mm程度で配置する必要がありますが、ギリギリいけそうな気がします。

今回、液晶は、秋月のI2Cで1番薄いものを使ってみます。

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