タグ:50代

昨日の回路で組み立ててみました。

また、可変抵抗負荷は、4k以上も見たかったので10kに変更してみました。

イメージ 1



今回のものと従来のもので、7-21メガまでVSWRが1.5以下に合わせられる負荷抵抗値を測って比較してみました。

まず、従来のものも4k以上の高い抵抗値には広範囲にマッチングが取れることがわかりました。

今回の回路では、低い方にもマッチングが取れるようになり改良されています。

50メガは今のところ対応していませんが、これで短縮型マルチバンドのEFHWアンテナをつないでやってみようと思います。

イメージ 3





イメージ 2





[https://taste.blogmura.com/ham/ranking.html にほんブログ村 アマチュア無線]

現用のチューナーの特性が予想外に悪かったので、取り急ぎ、これの改良を試みることにしました。

これがうまくいけば、トラップで切り替えでも、ラフに作っておいて手元でマッチングすることができます。

回路は、下のWVU-01と-02の2つで、変化を感覚的に見てみることにしました。

イメージ 1


まず、WVU-01は、従来の回路の入力のコイルの巻き数を増やして、バリコンでキャンセルできるようにして、インピーダンス調整をできるようにしたもの。

誰でも思いつきそうな回路ですが、ネットではみたことがありませんので、うまくいかないのかもしれません。

…しかし、実際にやって見ると、凄くいい感じです。現用回路ですとリターンロスが、よくて-15デシくらいだったのが、-20こら-30デシとほぼVSWR1近くまでマッチングが取れるようになりました。

また、アンテナインピーダンスも、現用品よりかなり広がった感じがします。


次にWVU-02でもやってみました。これは、入出力回路をタップで分けてコイルを共用するもので、zマッチチューナーとかでよくみるものです。

結果は、一応、マッチングが取れるものの、ハイインピーダンス アンテナの同調回路を共通にすることで、同調回路のインピーダンスが下がることからか、WVU-01の方がかなりよいことがわかりました。

そういうことで、試作品はWVU-01をベースに、さらに高い周波数の特性も改善したかったので、アンテナ側のコイルをタップで切り替えるWVU-03で実験してみることにします。

イメージ 2



[https://taste.blogmura.com/ham/ranking.html ブログ村 アマチュア無線]

ダンボールで作った可変アンテナ負荷(笑)を使って、現用のEFHWアンテナチューナーの特性をみてみました。

コアは同じT106-2です。これは、巻き数が2:14となっていますので、50Ωに対して2.5kΩくらいがマッチングする計算になります。もちろん共振回路がありますので、あくまでも目安ということで…

イメージ 1


このチューナー、これまできちんと同調してくれて、バッチリ動作してくれてると信じていましたが、データーを見るとあまり良くありません。

気がついたところは、
- インピーダンスが4kと高いほどVSWRはよく、設計値の3k程度でのVSWRは、2程度とあまりよくない。

- 回路上仕方がないが、インピーダンス整合範囲が狭い。

- バンドの上と下側のVSWRが悪い。

これらから、これまでやっていたトラップ短縮のEFHWアンテナがうまくマッチングをとれなかった理由がここにもあることがわかりました。

ネットで見てもアンテナエレメントの調整やカウンターポイズで苦労されているのみよくみますので、ここを改良できるチューナーができれば移動に便利だと思いました。

ネットでは、この発展形の回路は見たことがなく、Z-matchもここまで高いインピーダンスは想定していないので、改良して実験してみたいと思います。



[https://taste.blogmura.com/ham/ranking.html ブログ村 アマチュア無線]

今回の目標仕様としては、ハイインピーダンスのアンテナを広範囲でマッチングさせることなので、アンテナ側負荷として3kΩのボリュームを用意しました。

時間もないので、ダンボールにボリューム直付でテスター見ながら、抵抗値を記入しておきます。

これをアンテナと見立てて、どの程度の抵抗値と整合が取れるか、確認しながらコイルの巻き数を決めて行きます。

共振側は16tセンタータップ。アンテナ側のハイインピーダンス巻線を12T、とりあえず。

イメージ 1



先ほどの抵抗をつないでリターンロスをみてみます。

共振回路に直付で共振インピーダンスは3kΩ程度ですので、アンテナ側コイルの巻数としては少いので、1kΩ負荷でみてみました。

イメージ 2



これくらいのインピーダンスですと、7メガも50メガもリターンロス15dB、VSWRですと1.4位は取れますが、3k負荷ですとリターンロス10dBくらいとあまり良くありません。

しばらくコイルの巻き数や回路を変えたりして使いやすいものを作りたいと思います。



[https://taste.blogmura.com/ham/ranking.html にほんブログ村 アマチュア無線]

前に作ったEFHW用チューナーは、シンプルで、おそらく10Wでも使えると思いますが、以下の改善したい項目がありました。

1. トラップ切替型のマルチバンド短縮エレメントで、ローバンドのマッチングが周囲の影響を受けるのでうまくいかない。

2. 上限が28MHzまでで、50MHzに対応していないので別のアンテナが必要。


今回、もう少しハイパワーで使えるEFHWアンテナチューナーを上記の点を考えながら作ってみようと思います。

まず、実験機なのでケースは簡単にタッパにパリコン二個をいれてスイッチを何個かつけてみました。

コイルは手持ちのT102-6がありましたので、それを使用。

イメージ 1





海外のサイトをいろいろみていると、Zマッチチューナーというのがよく登場しています。

ここで、共振回路は、コイルタップから2連バリコンを使ったものを多く見ることができました。

イメージ 2



最初、この目的がわからなかったのですが、おそらく共振点を二個持たせて高い周波数もカバーしているのだと推測しました。

そういうことでとりあえず実験。下側周波数は、5メガもあれば十分なので巻き数は16回。半分のところのタップにもう1つのバリコンを繋いでみました。

この状態で、バリコンを一番いれたところで、共振点は、5メガと、25メガ。バリコンを抜くと25メガと80メガとなり、50メガもカバーできることがわかりました。

イメージ 3


あとは、アンテナ側のインピーダンス調整を考えないと…







[https://taste.blogmura.com/ham/ranking.html アマチュア無線ブログランキング]

↑このページのトップヘ