タグ:工学

試作モニターのご意見と対応状況をまとめてみました。

多くのご意見ありがとうございました。
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今回は、アンテナアナライザーのときは指摘のなかった画面の周波数分割について、今回は多くのご意見を頂きました。

これまでは、以下のような周波数を4分割していたものを10本の縦線を引いてみました。最初、見にくいかと思いましたが、かなり読み取り精度が向上したと思います。

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改良後です
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周波数の暗算を簡易化するためにSPANが50MHzや5MHzのときは±25の表示に、10MHzや1MHzのときは±50表示としています


結構マニア領域に入るポケット測定器ですので、応募はほぼないと思っていたのですが、10名の方からメールを頂きました。

皆さま大変ありがとうございました。

2台では申し訳ないので、日曜日に追加で製作し、5名の方にモニターをお願いしました。

また、モニターに漏れた方、大変申し訳ございませんでした。

50メガ以上のアイソレーションはあまり良くありませんが、超音波からHFまでの水晶、フィルター測定とSG代わりには使えると思います。

モニターの方には、面白い使い方があれば教えて欲しいです。

本機は小型のネットアナのようなものですので、リターンロスブリッジをつければ、アンテナアナライザーとしても使えます。

興味のある方は、ハムフェア でAKC アマチュア キット クリエイターズというグループブースで、頒布予定していますのでよろしくお願いします。

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AMトランシーバー、苦労して水晶フィルター、中波のバーアンテナも入れ込みました。

いや~、実装がむつかしい。

これだと、キットでも作れる人は少ないでしょう(笑)

組み立て済みにするにも手間がかかりすぎて、自分で何台も作るモチベーションが湧いてこないです。

話は変わって、これまでのポケット測定器シリーズと区別する意味でカラーはオレンジにしました。

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フロントカバーは、これまでのスモークブラウンだと暗いという意見がありましたので、透過率の高いミスティスモークという色です。

個人的には暗い方が下手なハンダ付けが見えなくていいのですがね(笑)

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オプションの水晶フィルターは、こんな感じで実装しています

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自作は回路だけでなく、実装や外観をいろいろ変えれる楽しみがありますね。


いかがでしょうか?自分では気に入ってますが(^。^)





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試作モニターの方から、50メガの短縮ホイップ直結で共振点が見れなかったとレポートを頂きました。

もともとアース面が殆どないアナライザーなので、単純にホイップアンテナを繋いでもインピーダンスが50オームからかなり離れますので見れなくて普通かと思いますが、所有する6m短縮ホイップで見てみました

まず、ミズホ通信のヘリカルホイップ。アース面の違いで共振周波数は、ずれますがみれてます。

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次に自作のローディングアンテナ
これも一応みれてます

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最後にGAWANTもどき
ノンラジアルなので測れるはずなのですが、MFJのアナライザーでも電圧給電の時は誤動作してうまく見れないことが多いです。

今回は、手でコネクタアースを持つとVSWRが良くなりました。

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いずれにしても、ケースもアクリルなのでシールド効果が期待できないのでアンテナエレメント直結では正確には見れないと思います




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ハムフェア 頒布予定のAMトランシーバー。

基本は、10.7メガのセラミックフィルターなのですが、オプションで製作キットとして、10.7の水晶フィルターにアップグレードが楽しめるように考えています。

水晶とDSPにより高級機のような選択度受信が楽しめます。

4素子のラダーで特性をみます。コンデンサは、ワイドなので10pです

インピーダンスが高いのでトランスと抵抗で合わせてます

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特性を、ただ今試作モニター募集中のフィルターテスターでみます

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もう少し容量は大きくてもいいかもしれません。

確認のため、HP製のネットワークアナライザーでみてみます。ほぼ同じように見えました(^ ^)

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センター周波数の損失もこのように測れます

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とても便利。大型測定器は、そのうち処分できそうです(笑)

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