2022年06月

1.37m長のロッドアンテナを使って50MHz用の移動用のダイポールアンテナを製作しました。
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50MHz用とするには少し長さが不足しますのでローディングコイルを入れてマッチングをとっています。バランは、入ってませんが問題なく動作します。

●仕様
①周波数帯 50MHz帯
②コネクタ BNC
③VSWR  1.5以下 ( 周囲に何もない条件、50.3MHz, 地上高2mにて)
④重さ   151g(同軸ケーブル、吊り下げ用フック含まず)
⑤外観   WxDxH= 90 x 26 x 40 mm (突起物除く)
⑥固定方法 吊り下げ方式
⑦耐電力  50W以下
⑧材質   PLA(50度くらいより高い温度で変形の恐れがあります。高温の車内などに放置しないように注意してください)
⑨その他  屋外で長期間で使用する設計ではありません。また防水にもなっていませんので短時間の移動運用でご使用ください(長期間の屋外での設置はできません)。


●構成
ロッドアンテナは、使用時にネジ込みます。使用していないときは取り外せるのでコンパクトに収まります
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●使い方
ポールに吊り下げフックを挟み、アンテナを引っ掛けます。そのままだと振動で外れることがありますので、紐やマジックテープなどでポールに同軸を固定しておいてください。

マスト径は、15~30mmくらいで使えるようです。また、吊り下げクランプの重量は、600gまでとなっております。アンテナのみの重量は151gなので同軸ケーブルの重量が吊り下げクランプの荷重にならないようにケーブルもマストに固定しておきましょう。

ロッドアンテナは、あまり強くネジ込むと中のナットが緩む恐れがあります。
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●特性
短縮していますが、少しですので特に問題はありません。屋外で地上高2mで測定したVSWR特性は以下の通りです。

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●その他
本アンテナは、今年の関ハム、ハムフェアで頒布予定です。(このサイズのロッドアンテナは現状入手が困難のため、手持ち数台のみの頒布になる見込みです)




自分で長年使っているものですが、非常に便利に使えているので、基板と専用ケースを作ってみました。

本機は、ハイスペックのメーカー製受信機などでは特に不要と思いますが、近くに大電力の中波局がある場合、大きなアンテナを使用して簡易型の広帯域受信機などを使って受信する場合などは効果があります。

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1.仕様
仕様は、受信機の入力に接続して、4回路のスイッチで以下のフィルターを切り替えることができます。

●切り替えSW
 ①VLF(70kHzのローパスフィルター)

 ②MW (パンドパスフィルター、通過周波数を560kHz~2000kHzないで可変できます)。別途コンデンサを追加することで530-1600kHzくらいにも変更可能

 ③SW (2MHzのハイパスフィルター)、主に強力な中波局の電波を減衰させます

 ④THRU  バイパスモード

●入出力コネクタ、インピーダンス SMA-J、50オーム

●外観サイズ WxDxH = 78 x 64 x 27 突起物除く

●重量 82g

●電源 不要です


2.各切り替えにおける通過特性

①VLF...70kHzのローパスフィルターです。中波局などの強力な電波を阻止することができます

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②MW...中波帯のバンドバスフィルターです。狭帯域の通過特性を持ち、パネルの左側のツマミをまわすことで受信周波数付近のみを通過させることができます。下の写真は、中波帯の下、真ん中、上側の周波数の特性です(写真の横軸は、10kHzから5MHz)

受信フィルター

③SW...強力な中波帯の妨害波を減衰させるための3MHzのハイパスフィルターです。
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④THRU バイパスモードです
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3.その他
本機は、イベントなどで頒布しようと考えておりますので、見かけましたらよろしくお願いします



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