おはようございます。

今週は、少しずつソフトの作り込みを行いました。

小型、シンプルが特長なので、切り替えはロータリーエンコーダーとエンコーダーに付いている押しボタンスイッチのみとなります。

今回は、長押し検知を加えましたので機能を少し追加できることができました。

今のところの機能を以下に記載したいと思います。

①ノーマル機能
1-8chの送受信とEスポ検知用の27.005受信ができます。

受信レベルは、RSSIのdBμ表示ですので、1dBステップで他の無線機の出力比較を行ったり、電界強度測定などにも使えます。

また、アナログ丸メーターは特に必要でありませんが、CBのシンボルですので外せませんね。

わざわざ、デジタル値をアナログ電圧に演算してメーターを振らしています😊
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②RIT機能
本受信機は、クリスタルフィルターを使って狭帯域となっていますので、受信周波数が1kHzズレるだけで5dBくらい感度が低下します。

これまでの運用で、古いCB機で周波数がずれている方が結構おられることがわかりましたので、受信周波数のみ可変するRIT機能があります。

この機能は可変範囲を制限していませんのでダイアルを回すと26-27メガ帯の任意の周波数を受信できます。

漁業無線や海外局のワッチも可能となります。
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③chスキャン機能
1-8chのノーマルスキャンです。
受信時のみ音が出るミュートスキャンも試しましたが、常時音が出る方がわかりやすいのでミュートスキャンは今回は辞めました。

また、9chをスキャンに含めるとうるさいのでスキャンから外しました。
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④送信出力切替機能
今回は、500mW出力となりましたが、リチウムポリマー電池の容量が少ないため、電池の消耗が激しいです。

そのため、出力を500/100mWの2段切替としています。送信時にダイアルボタンを押せば、切り替わります
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⑤ラジオ放送受信機能
アンテナがロッドなので、感度は大したことはありませんが、FMとAM放送が受信できます。
ダイアルボタンを長押しで放送受信モードに入れます

AMは小型のバーアンテナを内蔵させるか検討中です。

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機能的には今回はこの辺りでまとめるつもりです。

スケルチなども簡単に追加できますが、切替スイッチがごちゃごちゃになるのと、そこまで必要かなということで(笑)

まもなく試作機は完成となります。

ケースは、市販のプラケースですが、そのままだとあまりにもつまらないので、3Dプリンターでカラーラインと操作面も作りました。

自分では少しかっこよくなったと思いますが如何でしょうか。
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