AM送信回路は、これまでの小型トランシーバーでは、SSBとの兼用を考えていたので低電力変調を使っていました。
直接波で変調をかける場合、100mWを超えるくらいから回り込みやすくなりますので、今回のCBでは終段変調とします。
昔はトランスを使って良く作りましたが、最近の流行りは直列変調ということですのでので、いろいろアドバイスいただいているJH8SST/7さんが実験されているlm386、RQA0009の回路を参考に実験してみました。
電源は、いつものリチウムポリマー3.7Vですので昇圧回路で12Vまで上げてます。
試作基板は蛇の目基板。表面実装部品も使っていますが、空中配線でも大丈夫です(笑)
いろいろいじってみましたが、1Wくらいまで出すことはできますが、特性が良さそうなレベルは400mWくらいまででした。
最終的には、フィルター損失とか入れて300mW出力くらいにしようと思います。
変調スペクトラムは、1kHz 100パーセント