2018年05月

50MHz マルチモード カセトラは、プログラムを少しでも追加すると固まる状態になってしまいましたので、完成としました。

次は、昨年末に失敗したJA6IRK岩永さんの2m FM 基板の再挑戦とすることにしました。

昨年失敗してマイコン、トランシーバーモジュールを破損しましたが、もう一台分部品がありました。

トランシーバーモジュールは、JQ1SRN OMから戴いたものです。

みなさま、ありがとうございます

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今回、カセットサイズは無理かなと思いましたが、ディスプレイの位置、スイッチを外付けしたりすると、なんとかカセットサイズにおさまりそうです。

そういうことで、まず、カセットケースの2つの突起物をノコギリで切断…

これも最初はニッパーとかで切ってましたが、割れることがあるのでプラスチック専用ノコギリを使ってます。

前回のものはこのあと、紙やすりを何段も使って切断あとが見えなくなるくらいまで磨きましたが、今回はお手軽製作なので、切ったまま。

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モジュールを実装します。パターン面の端子が小さいので位置決めして。

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今回は、ちょっと怖いですがリチウムイオン電池を使います。

もちろん、充電基板は専用のものを使ってポリスイッチも忘れずに(笑)

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うまくできるかな。できるといいな

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カセトラの10mW送信でFT8なども対応するようにしたものの、このようなローパワーでEスポ交信ができるか疑問でした。

50MHz 距離1000kmの自由空間損失を計算するとすでに125dBくらいあります。

通常、これにアンテナ利得がプラスとなりますが、周囲の影響とか反射ロスとかが大きくマイナスとなりますので、これらを含めると5mWでの交信はハードルが高そうです。

先週末、Eスポがオープンしていたので、これまでFT8で多くの交信実績のある昨年製作の自作機を使って実験してみました。

出力はスペアナに直接入力してピークを7dBmに合わせています。

東京の自宅からアンテナは8m高の2エレです。

まず、1エリア各局のCQが見えましたので強い局を片っ端からコールするものの全く応答なし…(笑)

そのうちに茨城県の局から応答あり1st QRP QSOとなりました。距離は60km近く、リポートは21dB開きがあります。

相手が10Wだとすると5mWは、出力としては、33dBの差がありますが、FT8のリポートはCNなので、こちらの受信ノイズレベルが高いことからこの程度の差になるのかと推測しています。

とにかく1局交信できたので、0dBより良く入る局をコールしていきました。

やがて九州がオープンして+7くらいで入感する局もあり、コールしますがなかなか応答がありません。

Eスポは信号強度がフェージングで変化したり、バズ音とかCNを悪化させる要素もあるので相手側の耳を悪くさせる要素もあるのでしょう。

しかし、ワッチしているの信号も上がり、九州局もCQ連発で、交信チャンスは増大してきました。

FT8は、交信時間が短いのと、まだ絶対数が少ないので、パイルで取れないという心配は少ないようです。

そのうちに、九州の局から応答があり、続けて3局交信できました。また、夕方には8エリアにも届いています。

レポート差は20から27くらいありますので、相手のレベルが0以上だと交信チャンスはありそうです。

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最近、タクトスイッチに注目してます。

カセトラのような小型化プロジェクトでは、電源以外のスイッチはタクトスイッチの出番になりますので、お店に行って安売りとかしていると必ずタッチを確認しています。

昨日、土曜に秋葉原に行った時に、ちょっといい感じのスイッチがありましたので買ってきました。

早速、前回失敗したケースを使ってエレキーに接続してみました。

最近のQRP機は、パドル、エレキ内蔵が増えてきましたので、こちらも対抗したいと思います(笑)

残念ながら今のカセトラは、マイコンメモリの余剰がないのでエレキーの追加はできません。次回からのお楽しみにしたいと思います

超小型のパドル動画をご覧ください。
https://youtu.be/G3LiHeMbWUU

耐久性が心配ですが、もう、タッチキーヤーは考えなくて良さそうです。

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前から便利だなと思っていたものの使ったことがなかったポリスイッチを秋月で購入してみました。

電池内蔵の小型装置はショートしたりすると、燃えますので注意したいです。

カセトラは、消費電流が最大で200mA以下なので遮断電流が0.5Aのものを選びました。

http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-01354/

半導体なので送信時の突入電流でトリップしたら嫌だなと思いましたが、調べてみると温度で動作するので、突入電流には鈍感と好都合です。

安いので10個購入。これまで作った電池内蔵のものにもいれるつもりです。

移動の時にいつもショートして炎上するのが怖かったのでこれで少しは安心です。

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送受信切り替えができたところで、パソコンからの音声出力をマイク入力に接続。

カセトラはダミーロード負荷で、隣に置いた自作受信機に別のパソコンを繋いでモニターしてみました。

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スペクトラムは綺麗ですので問題ないようです。

実際の動画です。
https://youtu.be/v4KmryL6BPY

コネクタは、こんな感じで取り付けました。かなり苦しいです。プラグ側は、エポキシ樹脂で固めました。

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