2017年10月

函館2日目の報告です。前日行けなかったSOTAの二ヶ所を回ってきました。

まずは、函館山 JA8/OM-066。海の上に300mほどの山があります。通常はロープウェイ、今回は整備中でしばらく休業ということでしたので、車で上がりました。

山頂には放送局の大型タワーがいっぱいあります。

イメージ 4



観光客も大勢いますので、少し離れたところにアンテナを設営しました。

イメージ 2

イメージ 3



目の前は函館湾、そして青森がみえます。ロケがよく、期待したのですが、7メガCWでCQを出しても全く呼ばれず。このアンテナでこんなに呼ばれないのは初めてでした。

しかし、10月なのに気温は7度くらいで寒くて、呼びに回ってなんとか4局交信しました。

この時間は、東北や北海道の信号は強いのですが、東京の局の信号は少し距離があるようで弱かったようです。

イメージ 1


山を降りて、せっかくなので元町を散歩しました。昔の函館の建物が残っていて良い感じです。

イメージ 5

イメージ 6


午後からは、車で1時間くらいのところにある木地挽山683m JA8/OM-038に移動。駐車場から少し登ってアンテナ設営をしました。

駒ケ岳が目の前にみえて、周りには放牧されている牛がいます(笑)

イメージ 7


ここもかなり寒かったのですが、昼過ぎから7メガCWでCQを出したところパラパラと呼ばれました。

アンテナテストを兼ねて18, 21でもCQを出しましたが、応答なし(笑)

それでもワッチしていると海外局が少し聞こえたので呼んでみたところ、18でRZ3, 21でV85とH40と交信できましたので、飛んで入るようでした。

イメージ 8

イメージ 9


帰りに山の上からみえていた大沼公園まで足を伸ばして、空港近くのお店でジンギスカンを食べて東京に深夜戻りました。

慌ただしい移動で、休暇という感じは全くありませんでしたが、楽しかったです。

イメージ 10

イメージ 11


今回の運用で感じたのは、移動も手馴れてきてかなりアンテナ設営、撤収がはやくなったことと、無線機類をプラスチックケースにまとめて入れれるようにしたので、ケーブルとか探すことがなくてよかったです。

また、トラブルは、運用途中でMTRの送信メーターが触れなくなったこと以外特にありませんが、無線機類を一体化したハイパワー仕様の軽量トランシーバーがあればもっと楽しめそうに思いました。

次回の製作テーマにしたいと思います。



[https://taste.blogmura.com/ham/ranking.html にほんブログ村 アマチュア無線]

夏に大阪勤務から横浜に戻って以来、仕事が忙しくて夏休みも取れていなかったのですが、先週1つのプロジェクトが一区切りしました。

そこで、急遽二日間の休暇を取得し、慌ただしくマイレージで飛行機を予約して函館に来ています。

函館は、これまで出張で何度も来たことがありますが、残りわずかとなった百名城見学とSOTA移動をスケジューリング。

荷物は、リュック1つに、自作MTR、ポケットアンプ、リチウムイオン電池。それにアンテナは、土日で急遽コイルを小型化にした短縮EFHW 、新しく作ったチューナーと釣竿を放り込みました。

いつも難航する羽田空港の手荷物検査では、初めて何も指摘もなく通過できました(笑)

ラウンジで雨の滑走路を見ながらSOTA移動予定をネットでポスト。

イメージ 1


函館空港は、快晴。さっそくレンタカーを借りて、まずは百名城の松前城を目指しました。

車で海岸沿いを運転…ペリーの来航や明治維新の頃の旧幕府軍が新政府を築いた歴史なんかも思い出しながら、約2時間で到着。

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4


城見学の後、新しくつくった短縮コイルのEFHW アンテナとチューナーの動作確認を松前郡の海岸で行いました。

お天気は良かったのですが、強風で参りました。なんとかアンテナをあげて車の中から、7メガCWでCQ。

平日の14時なので期待してなかったのですが、よく飛んでくれて、わずか10分で13局と交信できました。

また、7メガのアンテナは、そのままで21にも使えるはずなので、チューナーのみあわせて、21メガもテスト。

ちょうどタイのHS0の局がCQを出していたのでコールしたら応答がありましたので、ギボシで切り替えなしでも使えそうです。

イメージ 8

イメージ 9



その後、SOTAで木地挽山に移動予定だったのですが、道南は嵐の予報となり、予定変更して、百名城の五稜郭見学を雨の前に済ませました。

イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7


そこから、函館の夜景をみながら、SOTA移動をしようと思ったのですが、予報通り嵐となりましたのでホテルにもどり、昔よく行った魚のお店で、ビールとお刺身

イメージ 10



2日目は、天気も良さそうなので、SOTAアクチベーションで、朝に函館山、午後から木地挽山と回る予定です。




[https://taste.blogmura.com/ham/ranking.html にほんブログ村 アマチュア無線]

最近、海外のQRP機に多い平面型のシャーシを真似して製作したMountain Topper Radioですが、どうも使いにくい。

周りを見渡すと、スマホ用の三脚があったので取り付けられるようにしました。

ちょっと立てるだけで机の上で使うには操作性が素晴らしく良くなりました。

なかなかカッコいいので気に入ってます。

イメージ 1




[https://taste.blogmura.com/ham/ranking.html にほんブログ村 アマチュア無線]

何度かの移動で7MHz短縮EFHW の動作も安定してきたことが確認できましたので、コイルを小型化して軽量化を図りました。

コイルは釣竿の先につくので先だけがしなって折れそうでした。

ポビンは、フィルムケース。

コイル巻きには、バッチリなのですが最近はデジカメになったので貴重です。

コイルデーターは、18μHです。インダクタンスの計算サイトで計算すると巻き幅20mmで25回となりました。

重さは、30g。これまでのコイルは60gでしたので、半分になりました(笑)

イメージ 1




[https://taste.blogmura.com/ham/ranking.html ブログ村 アマチュア無線]

今後、必要となる設備ということで、前々回のその1にアンテナを立てられないときの対応と、書きました。

これは、先日のSOTA移動で子の権現に行った時に、お寺のためにアンテナが張れなかった経験から記載したものです。

こういう時に50メガとかでホイップアンテナから出せれば便利です。

せっかくなので、短縮のEFHW のホイップを作ってみようかと。ダイポールに比べると軽量化にもなりますし。

ケースは100均のスピーカーのケースです。スピーカーは、すでに外されて自作トランシーバーに使われていますので、廃品利用ということです。

強度的にどうかと思いますが、まずは組み立てて強度を見てみたいと思います。

イメージ 1





[https://taste.blogmura.com/ham/ranking.html にほんブログ村 アマチュア無線]

↑このページのトップヘ