2016年02月


昨年、受信機のIFアンプをログアンプに作り替えました。メーターもdBm表示に。

メーター板は、黒白二種類作りましたが、初のブラックメーターでにチャレンジしました。

針も元は黒なので、黄色のペンキを塗りました(笑)

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自作機で7メガのAMに出れるようになりましたが、受信音が歪んでいて気になっていました。

IFアンプは2sc1855を3段つないだログアンプで、検波はダイオード1本のスタンダードなものですが、1khzで30パーセント変調をかけた信号を入力すると歪は、4パーセントくらい。信号が強いと10パーセントと聞くに耐えられません。

同じアンプでシングルキャリアを入れてSSBで復調すると歪は0.5パーセントと良好ですので、二信号特性が問題をおこしていると思われました。

おそらくAGCで歪んでいるのでしょう。まあ、AMなのでマニュアルAGCでその時最適値に合わせることとして歪を見ると良いところで2パーセントくらいまで改善できました。

いつもモニター用で使ってるトリオのR1000の歪は1パーセントなのでこれくらいは追い込みたいと、トランジスタで検波してみました。

結果は、歪率0.2パーセントくらいまで下げることができました。

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自作の方法はいろいろありますが、もうプリント基板は10年以上作ってません。

ほとんどが空中配線でやっているのですご、ランド基板の貼り付けだと10年くらいすると、接着剤が剥がれて大変なことになります。

ここでは、最近よくやる

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彫刻方式をご参考までに記載します。

いきなり彫刻刀では、銅といえ、まっすぐに削るのは難しいです。そこで、まずカッターナイフで筋をつけてから、三角刀で削るようにしています。

こうすることで、わりと綺麗に削ります。これと空中配線で慣れるとかなりの高密度基板が作れます(笑)。

AMモードは、初心者なのでいろいろと勉強になります。

先日購入したQEX NO.15にAMの監視波形として、トラペゾイドというのがのっていたので、早速、DDS変調器の特性を見てみました。

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完璧とはいきませんが、まあこれくらいであれば使えるような気がします(笑)

DDSユニットでとりあえず、AM変調がかかるようになったので、送信機にまとめていきたいと思います。


7メガAMは、7195の他に7181も出てるらしいので、これもでれるように、データ書き込みました。

マイクアンプは、アイテンドーのLM386の基板があったので、それをつないでます。これで、1mW送信機の出来上がり。これを自作機に突っ込めば100Wくらいでますが、それも面白くないので10Wくらいまでリニアを作ってみるつもりです

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