10月に作ったトランシーバー基板を使って他に何か出来ないか考えています。

送信と受信があるので、スペクトラム表示、トラッキングジェネレータと組み合わせてのフィルター特性試験器なども可能性がありますね。

プログラム容量の関係であまり複雑なものはできませんが小型のアンテナアナライザーでも作ろうかとプログラムしてみました。

発振器はsi5351です。このICは、200メガくらいまで使えるのでよいのですが、高調波レベルが高いのでアンテナアナライザーとして使うと、検波のみの受信では誤差を生じます。

前に見せていただいたJA6IRKさんの小型アナライザでは、演算で簡易補正するアイデアで対応されていました。

今回、受信はラジオのDSPを使いますので特定信号の受信スプリアスとか心配ですが、狭帯域フィルターを通して基本波の周波数のレべルのみを取り出すこととしました。

とりあえず、広帯域トランシーバー基板を使って送受信トラッキングでスイープ、グラフにドット表示できる画面をプログラム。

少しでも容量を増やすとプログラムが固まるので、ラジオ受信とかの機能は削除しています。

SSD1306のグラフィックのコマンドを調べながら何とか動きました🙂

とりあえず、送受そのままの形で漏れ電波を受信、表示すると使えそうな感じです。

広帯域では周波数特性があるので、レベル校正とか必要かも知れませんが、リターンロスブリッジを作ってから実験してみたいと思います

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