先日作ったカプラ、というよりフィルタの特性を測定しました。

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入出力が50Ωの条件で測定していますが、実際にアマチュア無線の短波アンテナを使ってみるとフィルタ動作はこのデータに近い感じで中波の下から上までうまく動作してくれています。

アンテナ自身のインピーダンスは中波に対してかなり低いのですが、50Ωの同軸ケーブルを30mくらい引っ張っているせいでしょうか。

実際にアンテナを使って同調周波数の時のバリコンの位置をから入力インピーダンスを計算すると47-j400Ωとなりました。

このフィルタを通すと3.5メガのスローパーが中波については1番よく聞こえるようになりました。

北海道から九州の大電力局は綺麗に聞こえますので、国内DX受信だと十分な感じがします。

あと自作受信機は、よくなっていましたが感度が下がるとIFが、発振気味になるので、まだ改良の余地はかなりあるようです


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