無線機製作は、フィルタに始まり、フィルタで終わる…

受信入力フィルタからスタートした本機もようやく最終ブロックとなりました。ここまで2ヶ月かかりました。

送信アンプの特性から1.9から14メガまでは各バンド2段のローパスフィルターとしました。

18から28メガまでの4バンドは、カットオフを30メガにした5段のフィルタで共用することで、コイルとリレーを節約しています。

また50メガは、ローカルが60.5メガになりますので、これも5段のフィルタを使用します。

最終的に規格を満足しない部分は個別にノッチフィルタを入れますが、定K型ローパスの場合、スペアナをみながら単にどこかのコイルに並列共振となるようにパラにコイルを抱かせれば綺麗に落とせますので心配はいりません。

回路は50メガとHFハイバンドはアイソレーションを考慮して、リレー切替を直列にしています。各コイル、コンデンサの定数は、トロ活のものと同じです。

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とりあえず、1.9から14メガまでの5バンド分を作りました。特性は、設計通りとなっています。

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