あまり出来栄えはよくないのですが基板もできたので、まずはBPFを製作しました。

無線の送受信機を組み立てるときに大切なのは、一度に組み立てないで部分ごとに組み立てて、必ず動作を確認(測定)するということです。これにより各部の性能を把握でき不具合対策が容易になります。

今回製作したBPFです。写真の上が145MHz、下が435MHz用となります。

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特性は、以下のようになりました。損失が3~4dBと大きいのですが、減衰特性は予定通りお互いのバンドに対して50dB程度確保できました。セットとしてまとめて妨害がある場合は、銅板でシールドを追加します。

●145MHz(写真の横軸は0-1GHz)
145MHzは手持ちのジャンクのコアでインダクタンスは0.2μH程度,結合コンデンサは1pF。

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●435MHz(写真の横軸は0-1GHz)
直径4.4ミリの精密ドライバーに直径0.7ミリのスズメッキ線を4回巻いたものです。トリマは8pF, 結合コンデンサは5mm程度のワイヤです。

430MHzバンドの製作は、コイル巻きが超簡単です。こういうラフな作りでも綺麗なBPF特性が得られます。また、トリマを回転させると300-600MHz程度、中心周波数を可変できました。測定器や高性能の半導体が安価で入手できる現在、UHF帯の自作は容易なので皆さんもチャレンジしてみましょう。

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前回、自作のWQ1トランシーバーで145MHzの衛星を受信できたので、同じような構成のDual bandの衛星通信用の簡易レシーバーを作ってみます。

まずは、受信部ですが、最初に入力BPF、RFアンプ、ミキサーまでの回路を作って実験してみようかと。

デバイスはSMDなので基板をどうして作るか…
今回は1枚あればよく、中華の基板屋さんに発注するほどでもないのでアセトン方式で作ってみることにします。

とりあえず、回路図はこんな感じ。ミキサーまでは2バンド独立でミキサーのあとでRF切り替えスイッチで選択します。

うるさいOMさんに言わせるとトップに損失が大きそうなフィルターが入るのでV、UHFとしてはNF上、よくないなーとなると思います。

しかしながら、これまで自作トランシーバーでサテライト交信が失敗に終わっているのは、送信の回り込みでした。とにかく受信中に同時に別バンドの電波を近接するアンテナから送信しているので十分減衰させておきたいという想いがあります。あくまでも試作回路ということで(笑)

サテライト通信は、145-435MHzの送受信を同時に行うので、①入力フィルターをどのくらいのものを作ればよいか、②シールド対策などを試作基板で実験してみたいと思います。

受信信号は弱いのでRF AGCは、なくてもよいかなと考えています。
kairo


基板は、シールド対策ができるように少し大きめに設計しました。
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久しぶりにアセトン方式で作りました。薄いところはマジックで修正して割とうまくできたのですが、エッチングしているのを忘れて買い物に外出してしまい、少し溶けすぎてしまいました(笑)

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上手く動くでしょうか。。。続く



一昨年からトライしているサテライト通信ですが、小型のトランシーバが作れないかと検討しています。

まずは、昨年作った1.8-144メガのQRPトランシーバでどのくらい受信できるか試してみました。

WQ1は受信機としての感度は144メガで-110dBmのキャリアが聴こえる程度でQRPトランシーバとしては十分です。

しかし、RFワールドの頒布基板の受信アンプを前段に入れるとさらに高感度になり、-127dBmのキャリアも結構明瞭に受信できるくらいまでになりました。
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アンテナは、前に作った園芸パイプの145メガ3エレが錆びてボロボロになっていたので、とりあえず受信のためにベランダにホイップアンテナを設置。釣竿にエレメントを這わせただけのものです。
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受信機は高感度ですが、近所のソーラー電源のノイズと内部のマイコンノイズなどいろんな信号を受信しています。

しかし、ビーコンは受信できましたので、この回路を使って試作してみようと考えています。


https://twitter.com/7l4wvu/status/1492260953005514755?s=21

次は、145メガの八木をアルミパイプで作ってみます

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