2024年3月10日(日)福岡県京都郡 日産自動車九州(株)の体育館で開催された西日本ハムフェアに初出展しました。

お天気は快晴、当日の朝7時過ぎに現地搬入しました。開場後はSNSの自作関係、コンテスター、POTAでアクティブな皆様など多くの方々がブースに足を運んで頂きお話できました。皆様、楽しいひと時をどうもありがとうございました。

イベントで感じたことは、会場がめちゃくちゃ寒かった。天井の高い体育館で暖房はないので仕方がないのですが混雑しているときでも寒かったです。

 また、学生さんや子供達が関東のイベントに比べてかなり少なかった...というよりほとんど見かけませんでした。会場が主要都市や駅から遠いということが原因かなと思いました。

 頒布品は、FT8トランシーバーなども人気で良い感じで売れていき、売れ残って持ち帰るものは殆どなかったのでよかったです。

以下、写真報告です。

●会場入口
IMG_9962

●AKCのブース
IMG_9965

●開場前の頒布品
IMG_9966

IMG_9967

●開場から2時間程度の様子です。アンテナアナライザー、FT8トランシーバーやパワーメーターなどはすぐに品切れになり、電鍵やパドルも売れ行きは良かったです。しかし、今回久しぶりに50MHzの移動用ダイポールを製作したのですが、これは全く売れませんでした。6エリアではこんなアンテナでもEスポで楽しめるので需要があると予想したのですが(笑)
IMG_9973

●午後に会場内をまわってみました。よいものは全て売り切れたようで何も購入はしながったのですが、TS700はここでも1000円で投げ売りされていても誰も買わないという状態でした。部品を買って無線機を作るよりこれを改造して自分オリジナルトランシーバを作る方が簡単で安上がりだと思うのですが。。。
IMG_9974



2024年3月10日(日) 9:00~15:00
福岡県開催される第21回 西日本ハムフェアにAKC(アマチュアキットクリエイターズ)で出展します。

今回、参加するのは、私(7L4WVU)のみとなりますが、よろしくお願いします。



私の頒布品は、このページの以下の部分を随時更新していきますのでチェック頂けましたら幸いです。(先週のちばハムの集いから日数がないため頑張って製作していますが、時間がないため少なめになります。また、準備品の内容が最終確定するのは前日くらいになります)
★おつりが要らないようにご準備お願いします


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
<頒布予定品>

FT8トランシーバー(WVU-604F3 電池内蔵充電式)頒布価格 7MHz LPF付き 15k    完成品2台
これまで頒布してきたF2タイプを送信出力0.5➡1W、電池容量を1000mAH➡2400mAHに変更したモデルです。出力が1WとなったためLPFは新たに添付の7MHz用のものを製作しましたが他のバンドはまだ製作していませんのでお急ぎの方は自作か中華キットのものをご使用ください(これまでのものは最大0.5Wでした)。コンパクトで軽量なのでPOTAやSOTAでもコンディションやアンテナ次第で楽しめると思います。(JARDへの申請で保証取得した実績があります。免許申請用の系統図、JARD申請用スプリアス資料は取扱説明書のものを参照願います)

★取扱説明書はこちら
GHA_vWkbMAAtchi



FT8トランシーバー(WVU-604F)  頒布価格 7&10MHz LPF付き(50MHz LPFは本体に内蔵済)10k    完成品2台
1.8~50MHzまで送受信できる軽量FT8トランシーバーです。電源はパソコンやモバイルバッテリーからDC5VをMicro USBコネクタで接続して供給します。出力は300mW~500mW程度(個別に調整していないのでバラつきが有ります)ですが、アンテナとコンディション次第で海外局とも交信ができます。200mWでどれくらい交信できるのかは、こちらを参照願います
IMG_E3786


●50MHz 移動用ダイポールアンテナ 完成品5k円 完成品2台
1.37m長のロッドアンテナを使った移動用ダイポールです。給電部にコイルを入れてマッチングをとっています。今回、給電部ケースの材質を高い温度で変形しにくいABSに変更しました。バランなし、マストとの固定は紐などでぶら下げてください。
e0b8d63c





●QRP進行反射電力メーター(WVU-43) 頒布価格 7k 完成品3台
高周波エンジニアの皆様が愛用している米国バード社の43型電力計に少し似た進行反射電力計です。SMAコネクタでQRP用、フルスケールは、1W,10W切替可能です
IMG_5132




アンテナアナライザー(TE-2101)  頒布価格 11k 完成品5台

IMG_8263




●Ashi Paddle 45 (2021バージョン)
 4k  完成品4台(橙色のみ)
SOTA,POTAで今でも人気のあるAshi PAddle。これまでのPLA素材で夏場の高温での変形などがあったため頒布を中断していましたが、新しい3Dプリンターを導入してABS素材で製作できるようになったので久しぶりに作ってみました。
IMG_4768


●Ashi Paddle 45 (2022バージョン) 完成品 4k    3台(赤色のみ)
最近は、北米のPOTA,SOTA愛好家の間で人気になっているモデルです。光造形の3Dプリンターで製作しています。
IMG_2097a







●モールス練習セット 縦ぶり電鍵と発振器セットで3k  完成品4台
FullSizeRender





●中波用バリコン 新品 アルプス製   1k    2個

スクリーンショット 2023-07-12 172700
360pFと150pF(おそらく)のバリコンです。真空管ラジオやアンテナカプラーなどの自作にどうぞ!










★ブースの場所は、下図を参照願います。お待ちしております
スクリーンショット 2024-03-03 063206














昨年のハムフェアで頒布したFT8トランシーバー WVU-604F2が修理で戻ってきました。内容は、受信信号がスマホで取り込めなくなるということでケーブルも一緒に送って頂きましたので調べてみました。元の原因はプラグの形状にあるようですが、使われている方も多いと思いますので情報をシェアしておきます


修理で送って頂いたものです。まず、添付されていたケーブルをスマホに接続して確認したところ送信はOKで受信は音が聞こえるもののデコードはされていない状態でした。
IMG_9843


①4極ジャックを正常のものと比較してみました。下写真の上が正常のものです。比較すると下のジャックのピンが短くなっていることが分かります(青矢印)この部分は音声信号出力なのでこれがプラグに接続されていないようでした。
IMG_9837

 

②次にこのジャックをニッパーで破壊してこのピンの部分をみてみました(下の写真)。青丸部分をみると内側に折れ曲がっていることが分かります
IMG_9839

 

③なぜ、こうなったのか送付頂いたケーブルの形状を私が使っている4極プラグと比較してみます。下の写真をみると送付頂いたものが右側、私の使っているものが左側になります。この写真の青丸部分を注意深くみると直角になっていてピンが引っかかりやすい形状になっていることが分かります。
IMG_9840

 

④実際にこのプラグを使うと引っかかりやすいので注意が必要です。対策としては、ピンに引っかかるときは無理に入れないで一端出してやりなおす。また、形状が私の持っているようなプラグに交換するのも一案です。

 

⑤コネクタを交換して送受信OKになりました。4極プラグを差し込むときに引っかかる方はチェックをお願いします
IMG_9842

 


↑このページのトップヘ