完成した受信基板をシャーシに置いて、送信基板の大きさと実装検討しています。

大型基板なので、固定方法に悩むところ。

しかし、上に重ねるしかないですかね…

昔のようにVFOのメカが無い分、簡単にはなりましたが。

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さて、いよいよ憧れの丸型メーターに接続です。ハムフェアで購入したものですが、メーター内部シャントを外してみると内部抵抗10Ω、フルスケが8mAくらいと感度は高くありませんでした。

ログアンプのAGC電圧からレンジとして3-5Vの変化をメーターのゼロからフルスケに変換する必要があります。

この3Vがなかなか曲者で、3Vのバイアスをメーターのマイナス側にかけても感度が悪いメーターだと上手く触れてくれません。

今回は、オペアンプの本を久しぶりに出して差分アンプを作ってみました。この回路で、動作しますがログアンプですので通常のSメーターのように弱い信号ではほとんど触れてくれません。

私は、メーター指示としては受信レベルがスペアナをイメージできるので、dB表示が気に入ってますが(笑)

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ようやく受信基板が完成しました。

結局、水晶も大量にあることから、キャリア発振器もトランジスタで作ってしまいました。

si5351で出してもよかったのですが、2周波数出力時に変なスプリアスが出ることもあるので…

基板単体で、IFアンプの発振対策は、かなり難航しました。なぜか、ミキサーのあたりから入り込んでいるようにみえかましたので、受動素子のダイオードDBMに変更したところ、うまく動作するようになりました。

単体ではうまくいくのですが、組み上げると、経験したことのないトラブルが毎回出まが、これも、楽しみと言うものです

DBMは手持ちのTUF2というものですが、さすがにRF入力は、低い周波数では難しく、IFポートをアンテナ入力として使っています。

受信感度は、3.5と7メガは利得過剰、その他はまあまあですかね。-125dBmのキャリアは問題なく聴こえました。

CWナローフィルタも良い感じ、ただAMは歪みが多いです。これは、利得が高すぎるのと、2SC1855のログアンプのAGCが効きすぎているからと思えます

受信音質は、高域ノイズが多いので、コンデンサを受信アンプに入れて低減しています

まだ、改良点は多いのですが、とりあえず完成として、VFO、送信部と製作を進めます

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