2016年10月25日 オールバンド トランシーバー20:送信基板の実装検討 完成した受信基板をシャーシに置いて、送信基板の大きさと実装検討しています。 大型基板なので、固定方法に悩むところ。 しかし、上に重ねるしかないですかね… 昔のようにVFOのメカが無い分、簡単にはなりましたが。 タグ :#工学
2016年10月24日 オールバンド トランシーバー19: Sメーター回路 さて、いよいよ憧れの丸型メーターに接続です。ハムフェアで購入したものですが、メーター内部シャントを外してみると内部抵抗10Ω、フルスケが8mAくらいと感度は高くありませんでした。 ログアンプのAGC電圧からレンジとして3-5Vの変化をメーターのゼロからフルスケに変換する必要があります。 この3Vがなかなか曲者で、3Vのバイアスをメーターのマイナス側にかけても感度が悪いメーターだと上手く触れてくれません。 今回は、オペアンプの本を久しぶりに出して差分アンプを作ってみました。この回路で、動作しますがログアンプですので通常のSメーターのように弱い信号ではほとんど触れてくれません。 私は、メーター指示としては受信レベルがスペアナをイメージできるので、dB表示が気に入ってますが(笑) [https://taste.blogmura.com/ham/ranking_out.html にほんブログ村 アマチュア無線] タグ :#工学
2016年10月23日 オールバンド トランシーバー18:受信基板完成 ようやく受信基板が完成しました。 結局、水晶も大量にあることから、キャリア発振器もトランジスタで作ってしまいました。 si5351で出してもよかったのですが、2周波数出力時に変なスプリアスが出ることもあるので… 基板単体で、IFアンプの発振対策は、かなり難航しました。なぜか、ミキサーのあたりから入り込んでいるようにみえかましたので、受動素子のダイオードDBMに変更したところ、うまく動作するようになりました。 単体ではうまくいくのですが、組み上げると、経験したことのないトラブルが毎回出まが、これも、楽しみと言うものです DBMは手持ちのTUF2というものですが、さすがにRF入力は、低い周波数では難しく、IFポートをアンテナ入力として使っています。 受信感度は、3.5と7メガは利得過剰、その他はまあまあですかね。-125dBmのキャリアは問題なく聴こえました。 CWナローフィルタも良い感じ、ただAMは歪みが多いです。これは、利得が高すぎるのと、2SC1855のログアンプのAGCが効きすぎているからと思えます 受信音質は、高域ノイズが多いので、コンデンサを受信アンプに入れて低減しています まだ、改良点は多いのですが、とりあえず完成として、VFO、送信部と製作を進めます [https://taste.blogmura.com/ham/ranking_out.html にほんブログ村 アマチュア無線] タグ :#工学