現在、総務省に申請中のマルチバンドCWトランシーバー(WQ-1 CW)は小型で1.8-144MHzまで運用できる楽しい装置なのですが、マルチバンドを気軽に渡り歩くにはフィルターの付け替えが非常に面倒です。
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そういうことで、切り替え式のLPFを作ってみました。全バンド対応したいところですが、スイッチなども大型化してしまいますので小型で入手できる4切替できるものを使用して、3バンドのLPFとバイパス(144MHz帯使用時)を切り替えられるものとしました。

また、先日作ったQRPp進行反射メーターは非常に上手く動作してくれていますので、このLPFユニットにも実装しました。今回はメーターはスイッチで進行反射を切り替えます。

回路は、下のようになります。対応バンドは、ある程度間隔をあけた、14,28,50メガとしました。この組み合わせだと間のバンドもアンテナチューナーとの併用で7MHzバンド以上であれば、スプリアスはクリアできます。

TE2103回路図

基板は、話題の送料込みで無料のALL PCBに発注しました。
無料ですが、発注して僅か7日めにDHLで届くという素晴らしさ。感激してしまいます。

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早速、部品をつけてみました。これくらいの基板だと組み立て時間は1時間もかかりません。幸いパターンミスはありませんでした。

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調整は、終端器を使用して200mWでフルスケールになるようにトリマを合わせます。反射も終端器を逆に接続して同様にセットします。

ケースは、3Dプリンターで作りましたが、上と横に90度の角度でねじ止め部品があると通常の構造では基板を固定するのは結構難しくなります。いろいろ考えてみましたが、上下分割でコの字型のものを重ねるようにしました。

3Dモデリングを始めて1年半くらいになり、少しは上達したようで、こんなものもできるようになりうれしいです(笑)

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基板が無料ということで、あまり凝縮せずにゆったり設計にしたこともあり、トランシーバーより大きくなってしまいましたが、まあまあ恰好よくできました。

移動運用にも使えそうです

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今回、自作無線機のみ5台の増設変更の保証願いをTSSさんに提出しました。経過は以下の通りで、これまで通常1か月以上かかっていた保証がなんと1週間で処理されました。


8/20(金)総務省サイトで申請資料を作成、ダウンロードしてデータをTSSさんに送信、申し込み。

8/24(火)TSSさんから書類不備の連絡(DSB送信機の系統図のマイクと低周波増幅を記載漏れ。A1Aの変調方式を無変調→記載しないに修正。諸元表でRTTYの周波数偏移の書き間違え。FT8の部分の表の記載間違え)

8/25(水)修正資料を返送

8/27(金)保証受領

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●総務省の変更届方法です
申請費用は無料です。

申請ページにログイン、TSSに送ったデータを読み込みさせてスタート
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総務省1



②TSSさんから受領した保証書類を以下の添付書類に追加する
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③内容を確認しながら進んでいき問題がなければ、送信して申請完了。

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関東の総務省の申請は結構時間がかかっていると聞いていますが、何日くらいで処理されますでしょうか







海外の基板製造メーカーの競争が過熱している。もうどこを選んでも価格は大差はなくなっていますが、SNSで話題になっていた送料も含めて無料の基板製造メーカーが登場したので、さっそくオーダーしてみました。

サイズは、なんと100x150mmまでOKということで、5枚まで無料です。月に1回ということですが、DHL送料まで負担してくれるとは驚きですね。

ALL PCBというメーカー。サイトはこちら

早速、これから作ろうとしていたQRPpパワーメーターの基板を作って発注してみました。
各メーカーさんでいつも問題になる面付です。オーダーしたところメールが来て面付はダメということでした。

このままだと8ドルかかるということ、送料は別なので他の基板屋より高い感じがしました。

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そういうことで、もう少し回路を追加した別の基板を作成して発注してみました。

翌日には発送されました。なかなか速いです
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