FMブルー湘南(78.5MHz)が放送しているラジオ番組(無線や自作のマニア向け番組です)に数年前から出て欲しいと言われていたのですが、ようやく実現してゲスト出演してきました。

昔、仕事で全国のTVやラジオ局で毎週のように装置の技術の打合せなどをしていたのですが、放送に出演するのは初めてです。台本とかあって事前に打ち合わせとかするのだろうと思っていたら、なんの連絡もなく19:30集合であいさつ終了後に軽くテーマを聴いて20:00収録開始、僅か40分程度で10分トークの2回分の収録を了するという恐ろしいことになってしまいました(笑)

内容は、活動しているアマチュアキットクリエイターズという同人ハードグループのこと、昨年出展した大垣でのMaker faireの内容、そして今作っている作品の話となりました。

普段、プレゼンや講演会などやっているので一人で話すのは苦にはならないのですが、打合せなしでMCさんとの掛け合い、そしてリスナーさん向けに話すというのが凄く難しかったです。

全く緊張しなかったのですが、ストップウォッチが気になって、まだ次の質問あるかな~とか考えると話したかったことも言えなかったり、間が悪かったり、そして面白いことが言えなかったことが非常に残念でした(笑)

今回放送は前半分で後半分は、2月3日放送となります。

ポッドキャスト配信は以下のページの自作品の写真の下から聴くことができます。



小電力FT8トランシーバー WVU604Fは、100~200mW程度の出力ですが、HFではもう少し増力したいなと思うシーンがあります。

本トランシーバーは、そういうことも想定して設計しており、送信時にアンテナ出力端子に微小電流が流れるように配慮しています。専用のパワーアンプのキットも年末くらいに頒布予定ですが、自作してみたい方は以下のものがそのまま使えますので紹介します。

回路図もありますので是非製作してみてください!

http://becl8873.livedoor.blog/archives/2021-11-13.html


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あけましておめでとうございます。

WVU604F FT8トランシーバー(人柱版)の頒布は、現在20台発送しました。毎月30台ペース位で製作する予定ですのでお申込みいただいた方におかれましては、お待ち頂くようお願いします

お申込みいただいた方からのメールをみると、新たにFT8を始める方や再開局される方も多いようなので、「このトランシーバーでどのくらい交信できるのか」が疑問なのではと思い、短期ですが運用した結果をまとめて書いてみたいと思います。

私自身、50MHzでは、1~100mWでFT8を運用している(参考リンク)のですが、HF帯の100mW程度で運用したことはありませんでした(通常は、10~30W程度)。

最近、ハイバンドのコンディションも上昇しており運用局も増えていることから、FT8はハイパワーでないと飛ばないという声もよく聴こえてきます。実際、バンドを聴いてみるとダイポール程度のアンテナでも多くの局を受信でき、混信が激しくてこんな小電力の電波が相手で復調できるのか疑問もありました。

昨年末は、東京の自宅にいないことも多く、仕事も忙しかったので、このトランシーバーで運用する時間がとれなかったのですが、年末年始の3日間(12/30~1/1)に試してみました。

ログは以下の通りで、出力200mW程度でアンテナは,3.5と7メガはフルサイズのスローパー(給電点10m)、14-21-28メガは短縮ダイポール(HFトライバンド八木の1エレ分)、50MHzは6エレ八木です。
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以下、バンド別に運用した感想です。

●3.5MHz...アンテナがフルサイズのワイヤーであれば、国内交信がある程度楽しめます...というのは、このバンドは結構短いエレメントのアンテナにATUなどで出られている方が多く、それらの局はアンテナからの輻射効率が悪いため、同じエリアなどの局であれば、-10程度で弱く入感していても拾ってもらえる可能性があります。実際、1エリアの局は相手の信号が-02や-12でも応答がありました。また、国内でも距離が長くなると周期の長いQSBでコンディションが変化するので待っていると信号が上がってくることがあります。1/1には4エリアの局、翌日にも3エリアと交信できました。

●7MHz...日中はコンディションがよいので、フルサイズのワイヤーアンテナであれば小電力でもよく飛んでくれます。このバンドのアクティブ局は運用して数週間すると相手がいなくなり新しい局を探している方も多いので、是非CQを出してみてください。こんな小電力でも呼ばれる経験ができます。

●14MHz...こちらのアンテナが短縮ダイポールのため相手が海外局となると交信が難しくなります。近距離のBY,BVあたりの強い局がねらい目なのですが、最初、上の方の離れた周波数で何回呼んでも応答がありませんでした。強い局はアンテナもよく混信が多いので、相手の周波数で呼ぶようにしたところ応答率が上がりました。この理由としてCQを出している局は、一応自分の周波数はチェックしてクリアなところを使っているのではないかと思います。南米は、このバンドで夕方に狙うのがよいと思います。今回LUと交信できました(この時間は伝搬がよく、さらに相手側は夜中や早朝なのでバンドが結構静かなこともあると思えます)。
 また、FT4の周波数が14.080と近くに設定されているので聴いてみるとよいでしょう。FT8の混信を避けて出てくるDX局が頻繁に見られ、パイルもなく交信できるチャンスがあります。今回、5W1SAと交信できましたが、数か月前には、VP8LPとも100mWで交信できています。

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●21MHz...短縮ダイポールでもBV,BYあたりとVKくらいまでは交信できました。ビームアンテナがあれば、他の大陸も狙えそうです。このバンドのFT4は、周波数が21.140とFT8の周波数から離れているせいか、オンエアしている局を聴くことはありませんでした。

●28MHz...今回、交信はできませんでしたが春近くになるとコンディションが上がり、DXとの交信チャンスがあります。秋にはVK,FK8.ZL,それに南米CEと100mWで交信できています。

●50MHz...CQを出してみて数局交信できましたが、呼びに回っているときにローカル局で信号がプラスの局でも応答がないことが多く意外でした。


★まとめ
 100mWクラスのFT8のHF帯の運用は、応答率はかなり低いので、テレビでもみながら届けばラッキーという軽い気持ちで呼ぶのがよいと思います。アンテナがまともで、時間と周波数を選べば数局は交信できるのでお手軽設備の無線局として楽しめるでしょう。

 CWやSSBのQRPでは、立派な高級機を使う爺たちから「弱い信号で呼ぶな」と文句がでる大変なご時世になりましたが、復調がパソコンだとさすがに文句をいう爺もいないし、こちらがQRPということも分からないと思います(笑)。またパソコンからの信号はマイクから入れることなく、本機では音声帯周波数をマイコンでカウントして直接PLLの信号を変化させているため、ハム音がでたり信号が広がって怒られることもないでしょう。

 HFハイバンドのビームアンテナなどがあれば、数百㎽でのWACやDXCCも狙えます。あるいは軽量なので旅行や出張先からの移動運用なので交信を楽しむのもよいと思います。その際は是非ともスマホでお手軽運用にもチャレンジしてみましょう~

 今回は人柱版で不具合などあれば、お知らせください。また、交信記録、移動運用、面白い運用方法などあればSNSであげてもらえればうれしいです。それでは、FB DX!





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