移動用に適したAshi paddle 45の2022バージョンの設計、試作が終了しましたので、お知らせします。


まずは、部品調達の数量確定のため、1台2k円+送料でキットの頒布申し込み受付を行いますので、よろしければお申込み願います。いまのところ台数制限はありません。

なお、今回の頒布は、数量を確認してから部品調達を行いますので6月以降発送の予定です。

これまで通り、接点にマイクロスイッチを使用した超小型軽量のパドルですが、2022バージョンとして以下の変更が加えられています。

①精度の高い光造形方式の3Dプリンターを使ってデザインを一新。

②3Dプリント精度が向上、時間のかかる調整が不要となり、キット化で頒布が実現。作る楽しみが体験できます

③卓上用マグネットアダプターは、含まれていません(別途設計予定)

IMG_2103


IMG_2097a

(注:上の写真は、3Dプリント後に表面処理したものです。透明化を行うためには、組み立て説明書に記載のとおり、各自でやすりがけやクリア塗装が必要となります)



★頒布品の申し込み方法

Ashi Paddle 45(2022バージョン)キット

(1)頒布品キット1式  頒布価格 2,000円+送料200円
(完成品でなくキットのみとなります。内容詳細につきましては、キット組み立て説明書を参照願います)
 ★無線機との接続コードは添付されていませんので、ご用意ください 

(2)キット申し込みにあたっては、キット組み立て説明書を必ずご確認ください。


(3)送金方法 銀行振込み(楽天銀行口座)

(4)頒布ご希望の方は、件名に「Ashi Paddle 45 2022バージョン頒布希望」と記載し、本文に以下を記入して私のコールサイン@jarl.comにメールにてお申込みください。

  1.パドルの色...赤、青のどちらか選択

  2.郵便番号、住所、氏名、コールサイン(お持ちの場合)
      
 
★お申し込みの後、にこちらから振込み口座をお知らせします。発送は、部品収集が完了次第(6月以降予定)を予定しています。


★注意事項
 

   本装置は、趣味用の3Dプリンターを用いた自作品です。ケースに傷や変形がある場合があります。熱や衝撃に弱いので、ご注意ください。また、操作レバーやケースに極端な力を加えないようにしてください。仕様や説明書は、部品の入手状況や改良によって適宜変更されることがあります。

 

   万一の事故や損失が生じた場合でも、当方は一切責任を負いません。

 

   不具合の際は、写真等を添付してお問い合わせください。ベストエフォートで対応します(部品代金や送料などはご負担ください)




<資料>
★ショート動画(使用している場面です)



★マイクロスイッチを使った類似の旧(2021)バージョンのユーザー様のコメントは以下でご覧頂けます。
http://becl8873.livedoor.blog/archives/10837660.html


どうぞよろしくお願い致します。




先月から、一人暮らしをしていた母親の介護のため、大阪の実家におります。こちらには、工作環境がありませんので、多くのプロジェクトがストップしてしまいました。

この状況が長期化しそうなので、こちらでも少し作業ができるように10日前にSLA(光造形方式)の3Dプリンター を導入しました。これまでFDM(熱溶解積層方式)プリンターで製作していましたので、今回は、光造形の3Dプリンターにしました。初めて使うのですが、どのようなものか少しわかってきましたので、以下にレポートします。


1.導入モデルと組み立て
アマゾンで光造形3Dプリンター購入、27k円ほどでした。
IMG_E1860


この機種を選んだ理由は、今使っているFDMのプリンターが問題なく動いているので同じメーカーのもので、解像度4Kモデルが比較的安く出ていたというものです。

最初、なにが必要かわかりませんでしたが、とりあえず、水洗い可能なレジン(500mlで、3k円)と一緒に購入しました。

プリンターは段ボールに完成品で配送されてきました。FDMのときはかなり大きな箱で2階の部屋に持っていくのも結構大変でしたが、今回は、体積で半分くらいですので省スペースです。

開梱して、添付品を確認してから、同梱されていたレベル調整用の紙を使って、ねじをしめるレベル調整を最初に行いました。FDMのときは、台座の4か所のねじを台座を移動させながら調整する必要があり、結構難しかったのですが、今回は、非常に簡単です。

レベル調整ができれば完成で、レジンをタンクに入れて、付属のUSBメモリに入っていたテストファイルの印刷のスタートボタンを押せば印刷を開始します。ここまで、約1時間程度しか経過しておらず、非常に簡単です。


2.テストプリント
テストファイルは高さが7.5㎝の立体系のものでした(完成は下の写真参照)。

レジンは嫌な臭いがするのでちょっと気持ちが悪くなりましたが、我慢。また、レジンの液体は、アレルギー性ということなので直接皮膚につかないように付属のゴム手袋を使って作業します。


最初にレジンをバットにいれます。レジンの量は必要な量がスライサーソフトで表示されますが、後で余った分は戻せるので不足しないように多めに入れます。ただ、印刷プラットフォームが上下してレジンの中に入ったり出たりするのであまり大量にいれると溢れるので注意します。大きなものを作るのでなければ140mlのラインくらいまで入れておけばよいように思います。
IMG_1957



カバーをかぶせて(紫外線避けになります)、スタートを押すと残り時間が表示されて動き始めます。印刷プラットフォームの下側にはりついてぶら下がったようにプリントされていきます。

IMG_20220416_103215960

終了したら、手袋をしてレジンがこぼれないようにトレイ(100円ショップで購入したステンレス製)などの上で、印刷プラットフォームからはがします。この時、付属の金属製のスクレイパーを使用します。思ったより簡単に剥がれました。
IMG_1958


次に水洗いします。専用の装置も売られていますが、とりあえず密封容器にいれて手で振って洗浄しています。4-5回水を入れ替えて数分ふっておけばよいと思います。
IMG_1960




最後に水分をふき取って、紫外線で硬化させます。天気がよければ外に出しておいて太陽光でも大丈夫です。夜でもできるように安価なネイル用のUVライトを購入しました。

照射時間は、どのくらいか不明ですが1時間程度、裏表に照射すれば十分のように思えました。

IMG_1954


3.後片付け
結構面倒なのですが、印刷したあとで修正して再度印刷したい場面がありますので、レジンバットにレジンを入れたままにしています。ここで、しばらく使わない場合や別のレジンに入れ替えるときにレジンをもとのボトルに戻すようにしています。48時間程度であれば、放置しておいてもよいようです。

余ったレジンをボトルに戻すときは、じょうごと添付のフィルタを使います。じょうごがなければペットボトルをカットして作ることができます(笑)
IMG_1963


レジンバットや、印刷プラットフォームなどの後片付けはペーパータオルなどを使ってふき取るように説明書に記載があります。隅とか難しいのですが、気になるようであれば、アルコール(IPA)を使って洗浄ふき取りをするとよいようです。


4.光造形の使用感
殆ど材料をつかわないような写真のようなモデルで、なんと4時間もかかりました。FDMだと1時間もかからないでしょう。SLAは、プリントの速度が速いということですが、高さのあるものはそれなりに時間がかかります。


IMG_20220416_120429794



特に印刷プラットフォームに低いモデルをいっぱいに並べてプリントする場合、かなりメリットがあります。下写真のアンテナアナライザのケースは、これまでFDMプリンタで印刷すると1個あたり4時間くらい(2個並べると8時間)かかりました。量産のときに常に3Dプリンターが動いており騒音をまき散らしていました。

しかし、SLAでは2個並べて印刷すれば1時間程度で完了します。騒音も静かなので助かります。

印刷精度については、以下のようにかなり差があります。上がSLA、下がFDMです。これまで穴の寸法など、FDMではあとで削ったりして調整が必要なことがよくありましたが、SLAは設計通りできてきます。

細かい設計も楽しめそうです
IMG_E1952



これまで作れなかった、ポリバリコンのダイアルなども市販品のような細かいギザギザが作れるようになりました。(灰色が今回製作したもの、白色が市販品)
IMG_E1951


仕上がりは、アクリルのような感じです。触った感じは固いのですが、薄い部分は欠けたり割れやすいようです。







7MHzのマグネチックループアンテナをベランダに設置して、フルサイズのワイヤーアンテナと比較してみました。

ベランダの設置条件は、地上高も低いので、あまり良くありません。

しかしながら、そこそこ使えます。また、受信であれば、SNの良い受信ができることがわかりました。

よろしければご覧ください。



↑このページのトップヘ